社会統計学U(1)[17D5045]

科目名
Course Title
社会統計学U(1)[17D5045]
Social Statistics U(1)
科目区分・科目種 生活社会科学講座 クラス 生活社会科学講座
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 2

担当教員 元山 斉
学期 3学期
曜日・時限・教室
火曜 3 4 生活科学部本館128室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

受講条件・その他注意
高校数学程度を講義の前提とします.また,コンピュータを利用する課題があるため,PCの基本的な操作技術が必要です.

授業の形態
講義

教科書・参考文献
【参考文献】日本統計学会編 『統計学基礎』(東京図書),2012年
その他,適宜プリント等を配布する.

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=60%レポスト回収、提出期間:1/22(月)〜1/31(水)17時,授業への参加態度=40%授業内レポート

主題と目標
 基礎的な多変量データ解析の手法を紹介する.前半では重回帰分析を中心に,その分析結果の解釈や,モデルの改善と拡張について取り扱う.具体的には,ダミー変数の導入やロジスティック回帰分析なども紹介する予定である.併せて,回帰分析の数理的な理解に役立つ線形代数の初等的な解説も行う.後半では幾つかの多変量解析法を解説し,Excelを用いたデータ分析演習を実施する.具体的には主成分分析と因子分析,判別分析を中心に学ぶ.いずれの分析手法においても,履修者がコンピュータを利用して実施した分析結果を,適切に解釈できるようになることを目標とする.

授業計画
1) 授業のガイダンスと統計学の習熟状況に関する確認
2) 線形代数(データの行列表示・ノルムと分散・内積と相関係数)
3) 単回帰分析(概要解説と最小2乗法・決定係数)
4) 単回帰分析(推定・検定,例と解釈)
5) 重回帰分析(概要解説と結果の吟味・t値と自由度修正済み決定係数)
6) 重回帰分析(ダミー変数の利用)
7) 質的変数の回帰分析(ロジスティック回帰)
8) 回帰分析の総合演習
9) 主成分分析(例と解釈)
10) 主成分分析の演習
11) 判別分析(例と解釈)
12) 判別分析の演習
13) 因子分析の考え方
14) クラスター分析などその他の多変量解析法の紹介
15) 第3学期と第4学期を通じたまとめと補足
 
「社会統計学II(1)」では前半の1)〜8)を,「社会統計学II(2)」では後半の9)〜15)を扱う。

学生へのメッセージ
エクセルを利用したシミュレーション等で授業での説明を捕捉したり,あるいは,操作方法を実習的に紹介したりしますので,もし可能であればノートPCを授業に持ってこられると良いと思います.