細胞生物学実習[18C4025]

科目名
Course Title
細胞生物学実習[18C4025]
Laboratory Course of Cell Biology
科目区分・科目種 生物学科 クラス 生物学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 3

担当教員 宮本 泰則
学期 後集中

授業の形態
実習・実技

教科書・参考文献
実習の前に履修者に実験の原理・方法等を詳述したテキストを配布する

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=40%,授業への参加態度

主題と目標
細胞生物学は、細胞で見られる現象を分子のレベルで理解することを目指しています。今回の実習を通して、細胞生物学研究の基本的な道具である分子(タンパク質、抗体)、動物細胞を用いた実験を通して、細胞接着および細胞骨格に関する細胞生物学研究の手法の一端を理解してもらうことを狙いとしています。また、最終日には、班ごとの結果発表会を行い、プレゼンテーションの仕方についても学ぶことを目標とする。

授業計画
T.フィブロネクチンの調製 
  分子を精製するのは、生物実験の準備として必須のステップである。この実習では、タンパク質の精製法(アフィニティーカラムの理解、精製する場合に、精製がうまくいっているかどうかの確認をどのように行うかを理解する、及び吸光度測定法の理解)を行う。また、ここで調製したフィブロネクチンを酵素抗体の実験と細胞伸展の実験で用いる。精製の確認をSDSポリアクリルアミド電気泳動で行う。
U オクタロニー法、ELISA法
 抗体を用いて抗原を検出する方法であるオクタロニー法、ELISA法を通し、抗体を用いた実験手法の理解を深め る。
V.細胞伸展解析
 調製したフィブロネクチンを用い、細胞伸展活性を測定する。このことを通し、細胞接着タンパク質の機能の理解を深める。
W.細胞骨格観察
 細胞伸展が起こっている細胞に対して、その伸展を担っているアクチン骨格について、蛍光染色を行い、細胞骨格を観察する。

Y.結果発表会
  細胞伸展解析、細胞骨格の観察の結果をパワーポイントにまとめて、発表を行う。

時間外学習
事前にテキストを配布しますので、よく目を通しておいてください。

学生へのメッセージ
格別のオフィスアワーは設定しない.質問等は随時受け付ける.
実験はグループ(2〜3名)で行う.履修のための予備知識は特に必要としないが,関連性のある講義の内容をよく理解していることが望ましい.