動物生理学実習[18C4028]

科目名
Course Title
動物生理学実習[18C4028]
Laboratory Course of Animal Physiology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 生物学科 クラス 生物学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 3

担当教員 最上 善広
学期 前集中

受講条件・その他注意
授業計画にあげた概念やキーワードとそれに関わる現象について理解し,生命活動の理解への手がかりを得ることを目標とする.成績判定の基準には以下のレベルをもうける.
1)個別の項目について基本的な定性的理解をしていること
2)個別の項目について定量的な説明ができること
3)各項目の有機的なつながりにおいて生命現象を説明できること

授業の形態
実験,実習・実技

教科書・参考文献
実習用のテキストを配布する

評価方法・評価割合
小論文(レポート),授業への参加態度

主題と目標
動物生理学を学ぶための基礎となる,神経伝達に関わる細胞膜の興奮性,イオンの能動輸送,横紋筋の収縮の特性とその制御機構等についての理解を深めるための実験を行う.

授業計画
カエルを用い,以下に示す4項目の実習を行う.

(1)電気計測の基礎
計測および電気刺激や応答記録に用いる電子機器の取り扱い方法を示し,細胞膜等価回路による模擬測定実験を行う

(2)神経の活動電位
オシロスコープを用いた活動電位の計測を行い,神経興奮の特徴である伝播速度といき値との関係,不応期現象,刺激強度−時間関係に関する測定実験を行う。

(3)皮膚におけるナトリウムの能動輸送
拡散電位の測定,イオン電流の計測,ナトリウムポンプの基質特異性とエネルギー依存性 に関する実習を行う

(4)筋収縮
等尺性収縮の刺激応答性,張力の加算現象,長さ−張力関係に関する実習を行う。

時間外学習
実験によって取得したデータを精査し,実習項目に掲げた設問に沿ってレポートを纏めること。

学生へのメッセージ
格別のオフィスアワーは設定しない.質問等は随時受け付ける.授業で伝えられることは限られている.授業項目を理解するだけでなく,それらから派生するいろいろな事柄に目を向けてほしい.そのためのヒントや,資料を提供する用意はできている。