比較文化史[20B0104]

科目名
Course Title
比較文化史[20B0104]
Comparative Cultural History
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 人文科学科共通 クラス 人文科学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 戸川 貴行
学期 前期
曜日・時限・教室
月曜 7 8 共通講義棟1号館304室

受講条件・その他注意
特になし。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
教科書は定めない。参考図書は授業内で各担当者が、適宜提示する。

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=70%,授業への参加態度=30%(ALHを含む)

主題と目標
「○○活の文化史」をテーマに、日本史・西洋史・中国史の教員がオムニバス方式の講義を行う。人生の節目となる儀礼・活動が各地域においてどのように行われたのか、その実体的側面と意識的側面の両面に着目する。具体的には現代でいう「成人式」「終活」等をテーマとして設定し、日本史・西洋史・アジア史の相互の事例を比較しながら、その歴史的な営みを総合的に解明する。講義の最終回には担当教員全員によるシンポジウムを予定している。

授業計画
第1回
「○○活の文化史」ガイダンス(担当戸川)
なお、第5回以降の計画は暫定的なものです。詳細はガイダンス時にご確認ください。
第2回
「中国古代の成人式」中国古代の成人式について、皇太子制度等の関連から紹介する(担当戸川)
第3回
「中国古代の終活」中国古代の終活について、生前譲位等の関連から紹介する(担当戸川)
第4回
「西洋中世の大人活」西洋中世で大人になるとはどういうことなのか、貴族・聖職者・都市民などについて、それぞれどのようにして大人と認められていったのかを考えます。(担当新井)
第5回
「西洋中世の「終活」」西洋中世では、死の準備をどのようにしていたのかについて、往生術、遺言書、贖宥状、礼拝寄進などを紹介しつつ考えます。(担当新井)
第6回
「日本中世の「大人」活―大人と認められるための儀式―」(担当大薮)
第7回
「日本中世と現代の「第二の人生」活―終わってからが本番―」(担当大薮)
第8回
「日本中世の就活―浪人生活からの脱却―」(担当大薮)
第9回
「日本近世の就活」日本近世の主に武士身分における就職活動を紹介する(担当神田)
第10回
「日本近世の人生儀礼」元服や家の相続などにまつわる事例を紹介する(担当神田)
第11回
「菌活ならぬ園芸活?!」近世の人々の趣味活を取り上げる(担当神田)
第12回
(ゲストスピーカーの話)
第13回
「○○活の文化史」について、自分でテーマを選び調べてレポートを提出(ALH)
第14回
前回提出のレポートを分析・討論(ALH)
第15回
総括シンポジウム

時間外学習
各回のレジュメに参考文献等を載せておくので、授業後にその内容を復習し、理解を深めるために実際に手に取って読み進め、知見を広げること。

学生へのメッセージ
講義ではあるが、一方的に聞くだけでなく、素朴な疑問、質問を歓迎する。毎回配付して授業終了時に提出してもらうコメント・カードが出席確認にもなる。またシンポジウムでは受講生からの質問の含めて討論を行うので、積極的に参加ください。