比較社会史[20B0105]

科目名
Course Title
比較社会史[20B0105]
Comparative Social History
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 人文科学科共通 クラス 人文科学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 湯川 文彦
学期 後期
曜日・時限・教室
月曜 7 8 共通講義棟1号館304室

受講条件・その他注意
特にありません。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
教科書はありません。参考文献は、授業内で各担当者が適宜紹介します。

評価方法・評価割合
期末試験=80%,その他=20%(コメントペーパーの提出、ALHを含む)

主題と目標
度量衡をさだめ、時をはかり、人口・税をかぞえる――有形・無形を問わず、こうした計測する、数えるという営みは、古代から近現代まで、世界各地でなされてきました。
では、人々はなぜ計測し、どうやって数えたのでしょうか。そして、そこにはどのような意味が隠されているのでしょうか。
この授業では「ハカる、カゾエる」をテーマに、日本史・西洋史・イスラーム史の各教員が独自の視点からオムニバス式の講義を行います。
なお、最終回には担当教員全員によるシンポジウムを予定しています。

授業計画
第1回
(湯川文彦)イントロダクション
      時のはかり方――近代日本の暦、年中行事
第2回
(湯川)人と税のはかり方――統計、徴税の模索
第3回
(湯川)能力のはかり方――試験、人材登用の基準
第4回
(安成英樹)時間をハカる――暦と祭りとキリスト教
第5回
(安成)人口のカゾエ方――入門歴史人口学
第6回
(安成)役人の数、兵士の数――プロソポグラフィの罠
第7回
課題研究T(ALH)※初回に説明する。
第8回
課題研究U(ALH)※初回に説明する。
第9回
(阿部尚史)ときを測る――イスラームとイラン文化圏
第10回
(阿部)モノを測る――イランの度量衡と徴税
第11回
(阿部)「はかる」近代――イランの経験
第12回
(遠藤みどり)都のつくり方――古代の度量衡
第13回
(遠藤)租税の徴収と官人給与――古代の国家財政
第14回
(遠藤)律令官人の勤務評定――成選叙位制度
第15回
ミニシンポジウム

時間外学習
各回で紹介する文献を読み、授業内容の理解を深める。
また、各回の授業内容を比較検討し、自分なりの考えをまとめる。

学生へのメッセージ
前期の比較文化史と合わせて受講することで、比較歴史学コース所属の教員の専門分野、また語り口やひととなりを一通りうかがい知ることができるオムニバス形式の入門型授業です。比較歴史学を主ないし副プログラムにしようと考えている人には是非受講をお勧めします。授業を聞いて、たくさん疑問を抱いてください。学問は疑問を抱くところから出発します。教員への質問も大いに歓迎します。