博物館情報・メディア論[20N0025]

科目名
Course Title
博物館情報・メディア論[20N0025]
Theory of Museum Mediation and Communication
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 全学共通科目 クラス 全学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 小勝 禮子
学期 後期
曜日・時限・教室
木曜 7 8 共通講義棟1号館301室

受講条件・その他注意
博物館学を受講する学生は、日常的に美術館・博物館を訪問し、博物館経験を高めておく必要がある。 学外授業の博物館見学は、通常の授業と別の日時で実施することもある。授業を見学に振り替えることがある。見学の都合によりシラバスが変更になることがある。
特別な事情が無いかぎり、授業も見学も自己都合で欠席しないようにすること。3回以上の欠席は減点の対象とする。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
参考書としては、全国大学博物館学講座協議会西日本部会編『新時代の博物館学』芙蓉書房、2012年、
今村信隆編『博物館の歴史・理論・実践2−博物館を動かす』藝術学舎、2017年など。
その他複数の文献を授業中に指示する。

評価方法・評価割合
期末試験=30%,小論文(レポート)=30%,発表=20%,授業への参加態度=20%

主題と目標
主題は、情報発信メディアとしての博物館の社会的役割を理解することである。博物館自体がひとつのメディアでもあるわけだが、博物館の抱える豊富な情報をいかにして効果的に社会に浸透させて行き、多くの人々に利用してもらうか、さまざまな方法を実践例から批判的に検討し、理解していく。その上でさらに効果的な方法はないか、学生たちが考え、提案していくことを目標とする。

授業計画
第1回
博物館(美術館)とは何か  
博物館の社会的役割について概観
第2回
メディアとは何か―情報発信メディアとしての文化施設・博物館(美術館)  
第3回
情報と博物館―博物館から博情報館へ 
デジタルアーカイブの構築に向けて
第4回
博物館情報・メディアの理論と実際(1)
「デジタル映像と博物館」
第5回
博物館情報・メディアの理論と実際(2)
「映像と博物館」 実践例の映像を視聴
第6回
博物館情報・メディアの理論と実際(3)
「映像と博物館」 映像を視聴して学んだことを発表
第7回
博物館情報・メディアの理論と実際(4)
博物館資料のドキュメンテーションとデータベース
第8回
博物館情報・メディアの理論と実際(5)
博物館における情報展示とは何か
第9回
博物館における情報発信(1)
情報端末の利用―インターネットHP、ブログ、SNSによる発信
第10回
博物館における情報発信(2)
情報端末の利用―実際に博物館(美術館)のHP等を調査比較した結果を発表
第11回
ALH: 学外見学 博物館(美術館)を見学し、情報メディアの実践例を調査
第12回
博物館における情報発信(3)
ALH: 前回の調査結果のレポートを発表
第13回
情報・メディアの活用と博物館の体制(1)
博物館における情報公開と個人情報の保護
第14回
情報・メディアの活用と博物館の体制(2)
著作権・使用権・肖像権等
第15回
博物館情報・メディアの今後の課題と展望

時間外学習
授業中に出された課題について予習・復習を行い、指示に応じてレポートを作成する。
自主的に美術館・博物館を訪れ、出された課題に従って見学調査を行う。
授業中に指示した文献を1冊以上読み、指示に応じてレポートを作成する。

学生へのメッセージ
博物館学を学ぶことは、ただ学芸員資格を得るためだけではなく、博物館が存在する意味を歴史的、社会的に考察することでもある。学芸員になることが目的ではなく、ミュージアム・リテラシーを身に着け、今後の人生に博物館を活用して行く術を学んでもらいたい。