生命と環境1 生命の科学 [21A2001]

科目名
Course Title
生命と環境1 生命の科学 [21A2001]
Life and Environment 1: Science of Life
科目区分・科目種 文理融合リベラルアーツ クラス 全学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 貞光 千春
吉村 和也
吉田 隆太
和田 祐子
嶌田 智
学期 後期
曜日・時限・教室
金曜 3 4 理学部3号館701室

授業の形態
講義,実験,実施方法検討中

教科書・参考文献
教科書は特に指定しない。
必要に応じて、プリント配布やスライドを用いた写真や図の参照を行う。

評価方法・評価割合
その他=期末試験or小論文(レポート)=50%,授業への参加態度=50%

主題と目標
生命や環境に関する話題をオムニバス形式で紹介し、急速に進展するこれらの科学を概観する。講義の他に簡単な実験やワークショップを行うことで、実感を伴って生命観・環境観を修得することを目指す。

授業計画
「生命とは何か」「環境とは何か」を統一主題としてオムニバス形式の講義を各教員が担当して行う。

1) 環境を感じる感覚(貞光)
ヒトが環境を識別する手段である五感(味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚)を取り上げ、「おいしい」をキーワードとして、生理、学習、文化、環境的要素等についても取り扱う。講義のほかにグループでのワークショップ等を行い、「おいしい」について、各自が考え理解を深める。

2) 水中の小さな生物の運動(和田)
鞭毛・繊毛運動について取り上げる。繊毛虫の遊泳を通して「粘性が支配する世界」について学ぶ。ウニ精子鞭毛の観察手法を紹介し、実際の運動記録を用いた解析にも挑戦する。

3)性の多様性(嶌田)
地球上に見られる多種多様性な生物の性に注目し,性の始まり,色々ある性の形などを紹介し,性差(遺伝的背景・環境要因)と個人差について議論を深める。

4) 生物多様性と環境(吉村)
海洋生物・水棲生物を中心として「生物多様性」や「環境への適応」について学ぶ。生物標本の形態観察などを通して、進化における生物の環境に対する適応について考える。生物における多様な形態や行動の獲得について考察・議論する。

5)海の寄生・共生生物の世界(吉田)
海洋生物を中心に寄生・共生生物を紹介し、その形態、生態、生活史について講義を行う。ネガティブなイメージの強い寄生生物だが、その正体を生物学的視点から見つめることで理解を深めていく。

時間外学習
嶌田担当分:性の多様性,性と環境などに関する文献や資料等の収集・講読・分析,AV 教材の利用・視聴,研究施設・資料館・博物館などの訪問をおこない,レポートとして提出する。
吉田担当分:寄生・共生関係にある生物について一例以上調べ,その種間関係について具体的にレポートとしてまとめて提出する。調査にあたり,文献や資料等の収集・分析,研究施設や博物館などの訪問をおこない,情報収集に取り組む。
詳細は講義内で説明する。

学生へのメッセージ
[成績評価について] 各講義でそれぞれ課題を出す(授業内テストやレポート提出など)。各講義における評価点の合計および授業への参加態度(出席)に基づいて総合評価する。

学生の問い合わせ先
連絡方法については、各教員から授業時に知らせる。