生命と環境7 生活と環境[21A2012]

科目名
Course Title
生命と環境7 生活と環境[21A2012]
Life and Environment 7 : Human Life and Environment
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 文理融合リベラルアーツ クラス 三菱UFJ環境財団寄附講義
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 中久保 豊彦
藤原 葉子
学期 前期
曜日・時限・教室
金曜 3 4 生活科学部本館209室

受講条件・その他注意
三菱UFJ環境財団寄附講義として開講する科目です。学部学科を問わず、全学の学生を対象に受講することができます。

授業の形態
講義,一部対面授業あり

教科書・参考文献
オムニバス形式であり、教科書等の指定はない。

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=80%,授業への参加態度=20%

主題と目標
 環境省の第五次環境基本計画(2018年4月〜)では、地域循環共生圏を具現化し、創造していく政策目標が大きく打ち出されている。この講義では、地域循環共生圏の創造に向けた「食環境と有機物循環」、「健全な水環境の創出」に関するテーマを取り上げ、定量評価と社会実装の両方の取り組みを学ぶことを通し、自身で考え行動できるための知恵の習得を目指すことを目的とする。
 加えて、多発する自然災害、首都直下型地震や南海トラフ地震に代表される大規模自然災害に対応できる強靭な地域づくりは、東日本大震災以降、生活環境学の分野においても重点課題として位置付けられている。この講義では、「自然災害と生活環境」に関連するテーマを取り上げ、今後の取り組みの在り方を議論し、考える場を提供する。
 13回の講義の他にActive Learning Hour(ALH)を設定する。先進的な環境事業に取り組んでいる現場を見学し、ディスカッションを行う。社会構造や地球環境の変化に対応するため、公共インフラとサービスをどのように運営しておくことが求められるのか、そのパイオニアとして事業に挑戦している現場を体感できる機会を設ける。

授業計画
(1)中久保 豊彦(本学人間・環境科学科)
「全体ガイダンス:環境学が目指すところ」

【食環境と有機物循環】に関する講義
(2)赤松 利恵(本学食物栄養学科)
「SDGsと食環境〜地球と私たちの両方に健康な食を考える〜」

(3)中嶋 康博(東京大学大学院農学生命科学研究科)
「現代のフードシステムと食料消費」

(4)中久保 豊彦(本学人間・環境科学科)
「食品廃棄物の発生と循環形成」

(5)尾崎 一夫(潟Zブン&アイホールディングス経営本推進本部サステナビリティ推進部)
「循環型社会における小売業の役割(仮)」

【健全な水環境の創出】に関する講義
(6)中久保 豊彦(本学人間・環境科学科)
「機能・役割の変遷を踏まえた生活排水処理インフラの将来像」

(7)石川 百合子(産業技術総合研究所安全科学研究部門)
「生活排水と化学品:水環境中濃度の予測」

(8)加茂 将史(産業技術総合研究所安全科学研究部門)
「水生生物保全に向けた生態リスク評価指標の開発」

(9)岩崎 雄一(産業技術総合研究所安全科学研究部門)
「化学物質の水生生物への影響を野外調査で評価する」

【自然災害と生活環境】に関する講義
(10)長澤 夏子(本学人間・環境科学科)
「災害と建築計画」

(11)釜石市役所
「釜石市における東日本大震災」

(12)須藤 紀子(本学食物栄養学科)
「災害と食」

(13)平野 勇二郎(国立環境研究所福島支部)
「福島復興と地域環境創生」

【ALH】
(14)(15)ALHバスツアー
「先進的な環境事業に取り組んでいる現場の見学」

時間外学習
オムニバス形式であり、関心を持った事例を自らが深堀して学習する姿勢が求められる。

学生へのメッセージ
本科目は三菱UFJ環境財団寄附講義として開講する科目です。学外より、研究機関、行政、企業において第一線で活躍している方も招集し、講義を構成しています。
環境問題に対する取り組みの実践を学びたい受講生を歓迎致します。

学生の問い合わせ先
とりまとめ担当教員:中久保豊彦
nakakubo.toyohiko@ocha.ac.jp