哲学AT[22B0112]

科目名
Course Title
哲学AT[22B0112]
Philosophy AT
授業言語
Language
Japanese,その他
科目区分・科目種 哲学・倫理学・美術史コース クラス 哲学・倫理学・美術史コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 松浦 和也
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 7 8 共3-104【2講】

受講条件・その他注意
特になし

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書:
指定しない。(各回にレジュメを配布します)。
参考文献:
田中美知太郎、藤沢令夫(監修)『プラトン全集』岩波書店
内山勝利(編)『哲学の歴史 第1巻 哲学誕生』中央公論新社
加藤信朗『ギリシア哲学史』東京大学出版会

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=各回の講義に対し、小さな課題を課す(50%),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=最終レポートを課す(提出必須、50%)

主題と目標
本講義は古代ギリシアの哲学を代表するプラトンの哲学について概略する。その短期的な目標は、受講生に哲学史の基礎知識と、哲学的思索の基盤を醸成することにある。しかしながら、プラトンが残した思想は、構成の哲学思想の母体となっているだけではなく、現代のわれわれの思考や社会にも爪痕を残していることからすると、この爪痕を今後の学修や人生の中で受講生が発見し、自身の考えの歴史的位置を自覚することは、より善く判断できる自律的人間へと近づくことになるであろう。

授業計画
第1回
哲学史の中のプラトン
第2回
プラトンの生涯―プラトンとソクラテス―
第3回
プラトン哲学の発展説
第4回
「対話」という方法と「書物」
第5回
徳の探求と定義の問い
第6回
論駁の方法:『ゴルギアス』
第7回
何が「Xは何か」の答えになるのか
第8回
想起説:『メノン』と『パイドン』
第9回
イデア論:『パイドン』と『国家』
第10回
芸術模倣説と芸術追放論
第11回
第三人間論と「類と種差」による定義
第12回
魂と身体
第13回
知性・支配・創造
第14回
ALH:プラトン『クリトン』を読む
第15回
総括:プラトン哲学の傾向性

時間外学習
事前:参考書を読むこと。
事後:配布資料を再講読し、各回の小課題に応答して欲しい。

学生へのメッセージ
哲学の歴史はプラトンが残した思索に対する受容と対決によって織りなされている、といっても過言ではない。言い換えれば、プラトン以降の哲学を理解するためには、彼の哲学の概要を予め押さえておくことが不可欠である、ということである。意欲ある学生の受講を望む。

学生の問い合わせ先
matsuura014@toyo.jp