形象分析学特殊講義T[22B0194]

科目名
Course Title
形象分析学特殊講義T[22B0194]
Advanced Lectures in Form Analytics T
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 哲学・倫理学・美術史コース クラス 哲学・倫理学・美術史コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 4.0単位 履修年次 24

担当教員 鶴岡 明美
土谷 真紀
学期 通不定期
日程・時限・教室
2023/01/14 1 8 (9:00 16:30)
2023/01/21 1 8 (9:00 16:30) 共通講義棟1号館404室
2023/01/28 1 10 (9:00 18:10)

受講条件・その他注意
他の専門領域の学生も受け入れますが、美術史の専門的な講義ですので、そのことを踏まえて受講するようにしてください。

授業の形態
講義,全面オンライン

教科書・参考文献
辻惟雄編『(増補新装カラー版)日本美術史』美術出版社、2003年
『日本美術館』小学館、1997年
辻惟雄『日本美術の歴史』東京大学出版会、2005年
山下裕二・岸輝監修『日本美術史』美術出版社、2014年
その他、授業中適宜指示する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=期末に指示するレポート(前期・後期)60%、締切日については授業時に指示する,授業への参加態度=20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
江戸後期絵画をめぐる諸問題として、「実景図の系譜」と「江戸後期絵画と地域のつながり」という2つのテーマを設定し、画風分析や作品に関連する記録の解読などを通じて明らかにすることを試みる。

授業計画
江戸後期絵画をめぐる諸問題として、2つのテーマを取り上げる。

@江戸後期から幕末にかけて制作された、実景を題材とする絵画(実景図)の系譜とその表現の変遷について。谷文晁(1763−1841)による「公余探勝図」以後、その実弟である谷元旦や門人の白雲や大野文泉などによって描かれた実景図の作例について個別に検討するとともに、それぞれの制作を取り巻く政治的、あるいは社会的状況と表現の関連についても明らかにする。
A江戸後期絵画と地域のつながりについて。谷文晁が江戸北郊の足立地域に残した足跡を現存する作例、弟子である足立在住の地主、舩津文渕との関係などから明らかにすることを通じて、地域の視点から江戸後期絵画を問い直すことを試みる。

*ALH

任意の博物館もしくは美術館2か所を訪問し、日本美術の展示を見学、レポートを作成する。レポートの詳細については別途連絡する。

時間外学習
作品の細部図版や基礎情報の確認をすること。授業では投影できる図版に限りがあるので、各自情報を補ってほしい。

学生へのメッセージ
東京には様々なュージアムがあります。厳しい状況ではありますが、可能な範囲で美術館・博物館へ足を運ぶよう心掛けてください。
美術史は「作品を見る」ことが出発点となります。