西洋美術史BU[22B0204]

科目名
Course Title
西洋美術史BU[22B0204]
History of European Art BU
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 哲学・倫理学・美術史コース クラス 哲学・倫理学・美術史コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 京谷 啓徳
学期 後期
曜日・時限・教室
月曜 7 8 共3-207【3講】

授業の形態
講義,実施方法検討中

教科書・参考文献
参考文献は講義中に紹介します。

ALH区分
通常授業として実施(11・12限等)

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=70%,授業への参加態度=30% リアクションペーパーの提出による

主題と目標
主題:ルネサンス期のイタリアでは、多くの優れた画家たちがフレスコ技法による壁画制作を手がけ、教会の礼拝堂や宮殿の広間などの空間が華麗な壁画で飾られました。フレスコ壁画は、イタリア・ルネサンス美術最大の魅力の一つといって過言でありません。この講義では、代表的な壁画作品を取り上げつつフレスコ壁画について検討してみたいと思います。

目標:フレスコ画の技法、壁画における物語表現、描かれた場の機能と主題選択、壁画の図像プログラムなど様々な観点から、フレスコ壁画についての理解を深めることを目標とします。



授業計画
第1回
イントロダクション
第2回
フレスコ画とは何か
第3回
マザッチョ、ブランカッチ礼拝堂壁画
第4回
マゾリーノ、カスティリオーネ・オローナ洗礼堂壁画
第5回
フィリッポ・リッピ、プラート大聖堂主要礼拝堂壁画
第6回
フラ・アンジェリコ、サン・マルコ修道院壁画
第7回
ボッティチェリ他、創建当初のシスティーナ礼拝堂壁画(その1)
第8回
ボッティチェリ他、創建当初のシスティーナ礼拝堂壁画(その2)
第9回
ミケランジェロ、システィーナ礼拝堂天井画
第10回
ラファエロ、ヴァチカン宮殿「署名の間」装飾壁画
第11回
ラファエロ、ヴィラ・ファルネジーナ装飾壁画
第12回
ジュリオ・ロマーノ、パラッツォ・デル・テ「プシュケの間」装飾壁画
第13回
アンニーバレ・カラッチ、ファルネーゼ宮殿「神話画のガレリア」天井画(その1)
第14回
アンニーバレ・カラッチ、ファルネーゼ宮殿「神話画のガレリア」天井画(その2)
第15回
まとめ

時間外学習
配布資料や講義ノートで復習をしてください。また講義内で紹介する参考文献に目を通すよう努力してください。

学生へのメッセージ
持ち運びのできる板絵や油絵に対して、建築物と一体化した壁画は現地に行かないと実物を見ることができません。コロナの状況が収まったら是非イタリアに出かけて、建築空間とともにフレスコ壁画を体験してもらいたいと思います。皆さんに「イタリアに行きたい!」という気持ちを持ってもらえるような授業を目指したいと思います。