美術史学演習T[22B0212]

科目名
Course Title
美術史学演習T[22B0212]
Seminar: History of Art T
科目区分・科目種 哲学・倫理学・美術史コース クラス 哲学・倫理学・美術史コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 4.0単位 履修年次 24

担当教員 天野 知香
学期 通年
曜日・時限・教室
火曜 7 8 共通講義棟1号館101室

受講条件・その他注意
西洋美術史で卒論を書く可能性のある学生は必ず毎年受講すること。

授業の形態
演習

教科書・参考文献
第一回目の授業において指示

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=50パーセント,発表=テクスト担当部分の発表,授業への参加態度=50パーセント,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=レポートに反映させる。

主題と目標
美術史の研究論文を原書(英文)で講読し、専門的な文献の読み方を学ぶと同時に、美術史研究の基本的方法や理論、分析の視点を具体的な例を通じて学ぶ。

授業計画
毎回英文テクストを読解し、質問や討議を交えながら参加者が十分に内容を理解し、内容について考察をしながら進行する。テクスト各部分の担当者は単に英文和訳だけではなく、テクストの内容、註の文献やコメント、テクストに挙げられた作品や人名、関連事項等を事前に確認、調査してあわせて発表する。
第一回 テクスト紹介。美術史関連参考文献の紹介。
第二回から出席者が一人ずつテクストの各部分の読解および補足的な説明を行いながら内容を読み進めてゆく。
前期、後期の各第14回、第15回(ALH) 学生が自主的に美術館等で作品に触れ、文献を通して理解を深め、各自のテーマで自主研究を行いレポートに反映させる。

時間外学習
テクストの下読みを毎回必ず行うこと。また関連する作品や事項に関して自主的に調べたり触れたりするよう心がける。

学生へのメッセージ
必ず毎回予習をし、順番にテクストの各部分を担当すること。学年末のレポートに加え、夏期休暇中に課題を出す。単位をとるためには両方を提出すること。