西洋社会経済史演習T[22B0293]

科目名
Course Title
西洋社会経済史演習T[22B0293]
Seminar: European Socio-Economic History T
科目区分・科目種 比較歴史学コース クラス 比較歴史学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 安成 英樹
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 3 4 @文教育学部1号館301室 A人間文化研究科棟603室

受講条件・その他注意
とくになし。西洋史だけでなく、他分野(日本史、アジア史など)を専攻する学生、副プログラムに比較歴史学を選択する学生、グローバル学環や他コース・学科の学生も大いに歓迎する。

授業の形態
演習

教科書・参考文献
テクストは英語文献を予定している。具体的には初回授業時に出席者と相談の上で決め、コピーを配布する。また参考文献は適宜授業中に紹介するが、あらかじめつぎの邦語文献などを読んでおくことが望ましい。福井憲彦編『世界各国史12 フランス史』(山川出版社、2001年)、柴田三千雄・樺山紘一・福井憲彦編『世界歴史大系 フランス史2』(山川出版社、1996年)

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
発表=40%,授業への参加態度=40%(授業中の発言・質問など授業への貢献度),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
本授業は、アンシァン・レジーム期フランスの国制および社会構造について、基本的な文献を講読することによりその特質を明らかにすることを目的とする。具体的には、アンシァン・レジーム期フランス特有の政治・社会のありようや文化の多様性について広く理解を図り、あわせて近世ヨーロッパ世界全体のもつ特徴を検討する。また、外国語の文献を毎週定期的に読む(報告者でないときでも、当然あらかじめ読んでおく)という習慣をつけることで、「外国語を読む」ということを苦にしなくなることをめざしたい。出席、授業への参加を重視する。

授業計画
 授業では、あらかじめテクストの一定分量を参加者に振り当てる。担当者はその担当部分を全訳し、歴史的事項(固有名詞など)について事前に調べておいて、発表・説明してもらう。したがって、報告者は担当箇所についてレジュメを用意する必要がある。テクストは、最新の研究文献、とくにフランスのみならずヨーロッパ近世全般を論じたもの(原則として英語)を読み進めていきたいと考えている。初回授業時に授業参加者の意向も考慮したうえで決定する。適宜日本語の最新文献もあつかいたいと考えている。したがって初回授業には必ず出席すること。なお、この授業では外国語文献を丁寧かつ正確に読みとる訓練(精読)を行いたいと考えている。
 授業を進行する過程で必要な事項の解説や参考文献の提示を適宜行うつもりだが、参加者各自の事前の予習・調査が当然ながら不可欠である。また、フランス史で卒業論文を書こうと考えている人は、「歴史学文献講読」(フランス語テクストの講読を行う予定)を合わせて履修することを推奨する。また、原則として後期の同演習Uと併せて通年で履修すること。成績は、なにより授業に出席して、質問したり積極的に意見を述べるなど、授業へいかにコミットしたかをおおいに考慮し、あわせて期末レポート、発表時の報告内容といった諸点から総合的に成績を評価する。なお、報告が当たっている回での無断欠席は履修放棄と見なす。
 なおALHは、参考となる映像資料の視聴によるレポート作成、各種学会や研究会への参加、学内外イベントへの参加などを柔軟に活用する予定(授業時に受講者の希望を勘案しながら内容・日程等の詳細を決める)。
  第1回 イントロダクション
  第2〜13回 テクスト講読
  ALH1 参考文献リストを作ろう
  ALH2 映像から学ぶフランス近世史

時間外学習
授業前にテクストをあらかじめ読んでおくこと。またフランスの歴史に関連する図書を、幅広く読んでほしい。

学生へのメッセージ
演習であるから、毎回の出席は大前提である。かつ事前に十分な予習(単に語学辞典を引くだけでなく、ちゃんと意味の通った日本語訳を作り、固有名詞などを事前に調べておく)をしておくことが望まれる。そのうえで活発な質疑・討論を行いたい。素朴な疑問は大歓迎である。なお、office hour は、原則として木曜の12:10〜13:20。それ以外の日に関しても、随時相談にきてもらってかまわない。

学生の問い合わせ先
E-Mail:yasunari.hideki@ocha.ac.jp