考古学通論U[22B0323]

科目名
Course Title
考古学通論U[22B0323]
Introductory Survey of Archaeology U
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 比較歴史学コース クラス 比較歴史学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 杉山 浩平
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 9 10 @文教育学部1号館307室 Aアカプロ棟2階201室

受講条件・その他注意
なし。授業は講義形式で行い、土器や石器などの実物資料を見せつつ進める時もある。受講生には積極的に発言を求めることがある。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
指定しない。資料はオンライン等で事前に配布する。参考書は授業中に随時紹介する。

ALH区分
通常授業として実施(11・12限等)

評価方法・評価割合
期末試験=50%,小論文(レポート)=40%(A4・6ページ程度),授業への参加態度=10%

主題と目標
本年の考古学通論Uでは、弥生文化について講義を行う。水田稲作の導入がどのように行われ、社会がいかに変化したのか。かつての研究では、弥生文化はコメ・金属器・戦が指標として取り上げられることが多かったが、近年、地域ごとに多彩な弥生文化が議論されるようになってきた。本授業では弥生文化前後の時期との比較を行いながら、弥生文化を解説していく。また、授業の一環として休日に博物館(横浜方面等)に見学に行くことも予定している(新型コロナウイルス感染症の状況次第では行えない場合もある)。

授業計画
第1回
授業ガイダンス:授業内容および学習の方法についての説明
第2回
大森貝塚と弥生町の土器:弥生時代・文化の認識
第3回
日本の大陸への進出と弥生文化:戦争と考古学
第4回
農耕を行った弥生時代:森本六爾と唐古遺跡
第5回
縄文文化と弥生文化:山内清男の弥生文化論
第6回
弥生時代の集落:集落の構造と農業の単位集団
第7回
弥生時代の墓制:墓の構造と葬られるヒトの出自
第8回
弥生時代の生業@:コメ・雑穀・ハタケ
第9回
弥生時代の生業A:狩猟・漁撈・飼育
第10回
弥生時代の専業性の問題:石器生産と漁撈活動
第11回
弥生時代の遠隔地交流:集団の移動はなにをもたらしたのか
第12回
弥生時代の農耕祭祀:集団の統合から古墳時代へ
第13回
博物館見学:展示解説
第14回
博物館見学:展示解説
第15回
まとめ

時間外学習
授業内で随時説明する。新聞報道等には注意を払い、考古学に関する情報を意識して収集すること。注目された報道等については、授業時に解説する。

学生へのメッセージ
本年は弥生時代について講義していきます。いろいろな研究が進んでいる現在、水田稲作の文化としての弥生文化だけではなく、地域ごとの多様な弥生文化が唱えられています。さまざまな歴史的資料を通じて、いろいろと感じ、考えてもらえればと思います。

学生の問い合わせ先
質問等は授業後に教場でお答えします。