日本文学概説[22B0529]

科目名
Course Title
日本文学概説[22B0529]
Introductory Survey of Japanese Literature
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 日本語・日本文学コース クラス 日本語・日本文学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 浅田 徹
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 7 8 共通講義棟1号館304室

受講条件・その他注意
【重要】新型コロナウイルス対応のため、この授業の形態は大きく変わる可能性がある。以後は「授業計画情報」の随時更新を見てほしい。

国語科教員免許のための必修科目。
日本文学コース主プログラム科目。
言語文化学科の「学科共通科目」(選択必修)。日文コースに進みたい人は、学則上の必修指定ではないがぜひ履修してほしい。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
プリント配布。ただし、学期末レポートのために安価な文庫本を指定することがある。その場合でも、地域の図書館で借りたり、古本屋を利用したり、友人と共同で購入するといった方法はある。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=ほぼ100%,授業への参加態度=甚だしく欠席が多い場合は、減点ないし不可とする。,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=途中で課題を2回出すので、提出すること。両方提出することを単位の条件とする。

主題と目標
【注意】新型コロナウイルス対応のため、この授業の形態は大きく変わる可能性がある。何かあれば「授業計画情報」を更新するので、参照してほしい。

日本「文学」とは何か? 「日本」文学とは何か? 作者とは何か? 作品とは何か? 自明なことは何もない。そのことを、実例を通してしっかりつかんでもらうことがこの授業の目標である。
事例は古事記からJ‐POPやマンガまで、時代もジャンルも関係なくシャッフルして列挙される。大事なことは体系や秩序ではなく、まして年表的な知識でもなく、実例にたくさん触れることだ。

授業計画
第1回
ガイダンス―どこまでが「文学」か?
第2回
「文学」とは何か(1)―権威あるもの?
第3回
「文学」とは何か(2)―意味深いもの?
第4回
「文学」とは何か(3)―教科書に載っているもの?
第5回
「日本の」文学とは何か
第6回
どう書かれているか(1)―文字の選択
第7回
どう書かれているか(2)―かたちの文学
第8回
どう書かれているか(3)―文字だけ?
第9回
語りの分析(1)―誰が、どう語っているのか? 語り手は信頼できるのか?
第10回
アクティヴ・ラーニング・アワー
事例として配付する短編小説について、語りの分析という視点から読んでみる。
第11回
語りの分析(2)―語りの設定と作品の構成・主題について
レポート課題告知
第12回
アクティヴ・ラーニング・アワー
レポートのために指定された長編小説を入手し、読んで分析する
第13回
語りの分析(3)―語りの複雑な設定について
第14回
語りの分析(4)―異様な語り手
学期末レポート提出
第15回
学期末レポートの返却と解説

時間外学習
配布プリントについてすべてを説明しきることはできない。古典であるなら自宅で訳読を。また、近現代の小説については、前週に配付するので、翌週までに読んでおくことにする。

学生へのメッセージ
授業などつまらないものだ。何でもいいから読むこと。見に行くこと。聴きに行くこと。そして必ず、それはどういうものなのか、自分の言葉で理屈を立てて文章にすること。そういう経験を繰り返すことなしに大学四年間を終えても、批評性も論理性も身につくことはない。本授業の成績評価は、作品に対して自分のことばと論理でどこまで説得的に意見を構築できたかで決まる。

学生の問い合わせ先
大学アドレス宛に、メールで。