中国文学古典演習[22B0602]

科目名
Course Title
中国文学古典演習[22B0602]
Advanced Readings Chinese Classics
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 中国語圏言語文化コース クラス 中国語圏言語文化コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 和田 英信
学期 後期
曜日・時限・教室
木曜 7 8 共通講義棟1号館401室

受講条件・その他注意
基礎中国語を履修済みであることを履修条件とする。

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
 上海古籍出版社刊『唐人七絶詩浅釈』を底本とする。複印を配布する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=30,発表=50,授業への参加態度=20

主題と目標
 沈祖フン『唐人七絶詩浅釈』のうち、「金陵五題」(劉禹錫)を読む。
 同書は唐代の代表的な七言絶句を取り上げ、詳細な読みを試みたもの。今回読むのは、中唐の詩人劉禹錫が六朝の古都金陵の遺跡をうたった作品「金陵五題」について。「五題」とは、「石頭城」「烏衣城」「台城」「生公講堂」「江令宅」の五つの作。ここでは清の王士禎が劉禹錫の作に影響を受けて詠んだ「秦淮雑詩」も併せて取り上げられている。
 この授業では、中国語の論説文の読解能力を涵養すること、また唐詩に関する基本的な知識を身につけ、中国古典詩の主たるテーマである「懷古」「詠懐」に関する理解を深めることを目標とする。


授業計画
 「石頭城」「烏衣城」「台城」「生公講堂」「江令宅」の順に従って訳読する。また王士禎詩については、「年来断腸」「潮落秦淮」「青渓水木」「新歌細字」の順に取り上げられている。各詩篇に対する解釈文に長短があるため必ずしも一定とはならないが、およそ一篇の詩について授業二、三回に相当するかと思われる。初回の授業の際、分担を決める。
 ALHでは歴代の詩のなかから授業で扱わなかった「懷古」の作を各自えらび、著者にならって詳細な解釈の文章を作成する。

時間外学習
 字書・辞書を用いて字音・字義・語義を調べ、ノートを作り、繰り返し音読して日本語に訳してみる。


学生へのメッセージ
 しっかりと字書・辞書を引き、音読の練習をしましょう。字書は中中字典の使用に慣れましょう。持っていない人は少なくとも『新華字典』を購入すること。半年後の自分に手に馴染んだ字書を贈りましょう。

学生の問い合わせ先
 研究室は、文教1号館410室です。メールアドレスは、wada.hidenobu@ocha.ac.jp
質問はメールでいつでもどうぞ。