英語圏テキスト研究入門(1)[22B0697]

科目名
Course Title
英語圏テキスト研究入門(1)[22B0697]
Introduction to English Literary Text Analysis (1)
授業言語
Language
Japanese,English
科目区分・科目種 英語圏言語文化コース クラス 英語圏言語文化コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 24

担当教員 上野 直子
学期 後集中
日程・時限・教室
2023/02/13 1 8 (9:00 16:30) 共通講義棟1号館102室
2023/02/14 1 8 (9:00 16:30) 共通講義棟1号館102室
2023/02/15 1 8 (9:00 16:30) 共通講義棟1号館102室
2023/02/16 3 8 (10:40 16:30) 共通講義棟1号館102室

受講条件・その他注意
集中講義なので、講義に先立ちzoom mtgを行い、発表の担当箇所の割り当てを決める。zoom mtgの日にちについては受講者が決定した段階で、GFにてアンケートをとる。どうしても参加できない方はメールにてやりとりする。

授業の形態
講義,演習

教科書・参考文献
使用するテクストはPDF配信する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
期末試験=25,小論文(レポート)=30,発表=15,その他=15(ディスカッションへの参加等),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=15

主題と目標
UKの「いま」と「いままで」を、多人種・多文化(?)という視点から、様々な文学テクスト、歴史資料を読みながら考察する(疑問符つきであることを確認していただきたい)。現在の英国は、公的には自らを「多人種・多文化」国家として語っているが、移民やその子孫たちにとっては、その社会での経験はどのようなものなのだろうか?もちろん、一口に移民といっても、人種・階級・ジェンダーなどにより、その経験は異なるだろう。一様ではない個人の経験を確認しつつ、(2)の最後では、国家と個人のアイデンティについても考える。

授業計画
第1回
<50 Years On 1> “This is My England”(Andrea Levy)を読む。Levyは1956年ロンドン生まれのジャマイカ移民代2世代。両親と自分自身の経験を語りつつ、21世紀を前にイギリス人とは何かを問いかける。
第2回
<Setllers>第二次世界大戦後の大量移民について。移民第一世代とMother Countryについて。
第3回
第4回
<ALH> 第3回までの疑問点や自分にとってのpoints of interestについてリサーチをし、まとめる。結果は5回目にシェアする。
第5回
<New Generation> 第二世代の誕生、ColouredからBlack Britishへ。
第6回
<50 Years On 2> “The Pionners”(Caryl Phillips)を読む。Phillipsは1956年、カリブ海のSt. Kittts生まれ。生後数ヶ月で両親とともに英国に移住。本エッセイは、戦後のカリブ海からの移民たちが経てきた50年に想いを馳せつつ、1998年に書かれたもの。1998年は、戦後の大量移民の幕開けを象徴する移民船Windrush号の到着から50周年の年である。
第7回

時間外学習
英語の文献を読むので、毎回の予習が必要である。また授業内で行うプレゼンテーションの準備として、資料収集とその分析とまとめ、ハンドアウトの作成といった作業を授業時間外で行うこととする。なお、集中講義のため、十分な時間の余裕を持って読み始めて欲しい。

学生へのメッセージ
集中講義の良いところは、その名のとおり一つのテーマについて、ギュッと集中して学べることです。テーマは、多人種・多文化の社会での個人の暮らしとアイデンテティ。このテーマ、わたしたちの「今とここ」にはあまり馴染みがないようですが、「今」私たちの社会も急速に変化をしています。史実や理論を知るだけでなく、文学テクストを通して人のリアルな声に接近できればと思います。

学生の問い合わせ先
メールアドレス:naoueno70@dokkyo.ac.jp