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英米文学演習(初級)
[22B0709]
科目名
Course Title
英米文学演習(初級)
[22B0709]
English and American Literature 2
授業言語
Language
Japanese,English
科目区分・科目種
英語圏言語文化コース
クラス
言語文化学科 b
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
2.0
単位
履修年次
2
年
担当教員
戸谷 陽子(TOTANI YOKO)
学期
前期
曜日・時限・教室
火曜
7
〜
8
限
共通講義棟1号館401室
授業の形態
演習,対面授業のみ
教科書・参考文献
資料をChimes(Moodle)上で配布する。参考文献については適宜指示する。
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
期末試験=40,小論文(レポート)=30(ALH課題),発表=15,その他=15(ディスカッションへの参加等)
主題と目標
西欧の演劇論および英語圏の演劇戯曲を複数読み、比較検討する。戯曲の読み方に慣れ、セリフの口語的な表現を理解し解釈することで、英語の運用能力を養うとともに、舞台装置や空間をも含めた分析・解釈の方法論を学び、文化史および演劇史的な文脈から、作品を総合的に位置づけることを目標とする。
授業計画
第1回
イントロダクション 演劇とは何か?英語圏の演劇を中心とした演劇および戯曲に特有の用語解説
第2回
ギリシャ悲劇と演劇論(アリストテレスの演劇論他)@AB
第3回
中世の演劇 宗教劇、道徳劇(The Second Shepherds’ Play他) @AB
第4回
ルネサンス演劇@コメディア・デ・ラルテAB
第5回
ルネサンス演劇Aシェイクスピアの悲・喜劇、歴史劇(抜粋を講読)
第6回
風習喜劇 時代と背景、形式の検討
第7回
メロドラマとパントマイム 時代と背景、形式の検討
第8回
メロドラマ(ブルックスのメロドラマ論、大衆演劇の検討)
第9回
モダニズムの演劇 象徴主義、表現主義
第10回
モダニズムの演劇 自然主義、リアリズム演劇、第四の壁
第11回
モダニズム演劇 実験演劇の誕生
第12回
20世紀現代演劇 理論の検討 ブレヒト、アルトー
第13回
20世紀現代演劇 戯曲作品 ベケット、チャーチル
第14回
(ALH)授業で扱ったテーマについてレポート作成(日本語3800字以上4000字以内)
第15回
まとめ
時間外学習
英語の文献を読むので、毎回の予習が必要である。また授業内で行うプレゼンテーションの準備として、資料収集とその分析とまとめ、ハンドアウトの作成といった作業を授業時間外で行うこととする。
学生へのメッセージ
演劇を総合的に検証する授業です。文学テクストのみならず、舞台空間・身体といった3次元的な要素も考慮に入れ、上演という観点を常に意識して演劇を考えてほしいと考えます。できるだけ実際に劇場に足を運ぶ機会も作って、演劇を身近なものとして考えてみてください。
学生の問い合わせ先
研究室:文教育学部1号館4階405研究室 オフィスアワー;火曜日昼休み(アポイントメントをとることが望ましい)
メールアドレス:totani.yoko@ocha.ac.jp