文化人類学演習 T[22B1302]

科目名
Course Title
文化人類学演習 T[22B1302]
Seminar: Cultural AnthropologyT
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 教育科学コース クラス 社会学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 棚橋 訓
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 5 6 @文教育学部1号館201室 Aアカプロ棟2階201室

受講条件・その他注意
受講条件は特になし。

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書:松村圭一郎・中川理・石井美保(編)『文化人類学の思考法』世界思想社、2019年、本体1,800円(ISBN: 978-4-7907-1733-1)。参考文献:適宜演習時に紹介する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=学期末にレポートの提出を課す。総合評価のうち35%の割合。,発表=講読文献の内容発表、個別発表を課す。総合評価のうちの35%の割合。,授業への参加態度=ディスカッション等。総合評価のうちの10%の割合。,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=ALH課題(文献解題)2件の提出。それぞれ総合評価のうち10%の割合で計20%。

主題と目標
本演習では、文化人類学の理論と方法を一層深く学び、その学んだ理論と方法を使って履修者各自が実際に「発信」するための作法の習得を目指す。具体的には、文化人類学の専門基本文献の講読を通じて、先ずは(1)文化人類学の理論と方法論に親しみ、次いで(2)資料を収集し分析する手法と(3)発表と議論の技能の習得を試みる。そして、(4)自らリサーチして書く能力の開発・実践・洗練を目指す。文化人類学は、フィールドワーク(臨地調査)での対話・観察・体験に根ざし、人々の日常的な相互行為の現場や、日常と非日常がせめぎ合う現場における人間現象の多様性を捉えることからその作業が始まる。

授業計画
初回に本年度のテーマに関する概説講義を行い、2回目以降は以下の手順を踏まえて履修者の発表を中心に演習を進めていく予定である。 (1)専門文献の講読(分担発表、ハンドアウトやPPT等の口頭発表資料の作成方法、コメントの技法)、(2)対象文献の視点・理論・方法についての議論と総括(何をどのように理解したのか)、(3)各自の問題関心の発掘(上記(1)(2)を手がかりに)、(4)「その問題関心の解明に文献講読で得た理論や方法を実際に援用すれば・・・」あるいは「講読文献の欠点を補うとすれば・・・」という前提で、具体的にシミュレーションを試みる、(5)「問題関心」を「研究テーマ」に仕立てる(research design、research proposal)。以上の(1)から(5)をふまえて、口頭発表してレポートに仕立てる。

時間外学習
予習よりも復習に重点を置き、毎回の授業時に紹介する基本文献・関連文献にも必ず目を通して学びを深めること。毎週3〜4時間程度の復習時間を確保することが望ましい。

学生へのメッセージ
受動的な学習ではなく、学んだ理論や方法を使い、自分で「発信」することを常に念頭に置きながらこの演習には臨んでほしい。兎に角、履修者の積極性と実践を期待したい。履修者は教科書を各自で事前に購入し、通読しておくことが望ましい。

学生の問い合わせ先
毎週木・金の昼休みにオフィスアワーを設定しているほか、面談希望の場合にはtanahashi.satoshi[at]ocha.ac.jpを通じてアポイントメントをとること。