教育思想演習T[22B1340]

科目名
Course Title
教育思想演習T[22B1340]
Seminar: Educational Thought T
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 教育科学コース クラス 教育科学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 23

担当教員 池田 全之
学期 後期
曜日・時限・教室
火曜 3 4 大会議室(人間文化研究科棟604室)

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
矢野智司『京都学派と自覚の教育学 篠原助市・長田新・木村素衛から戦後教育学まで』(勁草書房、2021年)

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
発表=80%,授業への参加態度=20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
 主題)近年書かれた人間形成論に関わる代表的なテキストをひも解き、テキストの中で展開されている思想の人間形成論的な着想を理解する。
 目標)思想書を読み、その内容を理解する方法を身につける。思想書から読み取られた内容を自分なりに整理し、それに対する自分の考えを表明できる。

授業計画
今年度は、矢野智司『京都学派と自覚の教育学』(勁草書房、2021年)を取り上げて、そこで展開されている人間形成を説明するの基本的な道具立てや概念に関する議論をテキストに即しながら検討する。それによって、第二次世界大戦以前に影響力を持っていたうえに、現在でもその人間形成論的含意を様々に検討されている京都学派の人間観や世界観を理解し、そこから導き出される教育思想について理解を深めたい。
 授業は、二週間で1節を取り上げることとする。受講人数にもよるが、毎週一人の報告者を決める。報告者に何が書かれているのかをレジュメを準備してもらい報告してもらう。また、当然であるが、報告者には、各節で取り上げられた概念について、分からないものに関しては調べた上で報告することを求める。なお、ALHとして、テキストの切れ目がいいところで、適宜、それまでに読んだところで各自が考えたことについてレポートを求める予定である。

時間外学習
必ず、その時間に扱うテキストの箇所を読んできて、理解できない箇所を把握した上で授業に参加すること。

学生へのメッセージ
哲学書を読解するので、分かりにくいかもしれないが、思想家も同じ人間なので私たちと同じ経験をしているはずです。思想家の抽象的な言説が、いかなる体験をベースに考えられているのかを常に考えること。最終的に,思想書を読解する基礎的素養が身につくことを目指します。