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多文化間交流論(2)
[22B2113]
科目名
Course Title
多文化間交流論(2)
[22B2113]
Inter-cultural Communication (2)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
グローバル文化学環
クラス
グローバル文化学環
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
1.0
単位
履修年次
2
〜
4
年
担当教員
天木 勇樹
学期
2学期
曜日・時限・教室
金曜
7
〜
8
限
共通講義棟1号館303室
(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。
受講条件・その他注意
参加型の授業なので出席率が80%以上ないと単位は取得できません。履修を希望する人は第1回目の授業に必ず出席してください。
授業の形態
講義,演習,対面授業のみ
教科書・参考文献
参考文献は授業中に紹介する。
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=振返りレポート:30%(毎週、振返りレポートを作成する。)、期末レポート:20%,発表=中間プレゼンテーション:15%、期末プレゼンテーション15%,授業への参加態度=10%(授業の中で自主的に課題を発表し、積極的に発言することを評価する。),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%(ALH@:中間プレゼンテーションのためのグループワーク(発表のための文献調査・資料作成など)/ALHA:期末プレゼンテーションのためのグループワーク(発表のための文献調査・資料作成など)
主題と目標
将来、世界を舞台に活躍できる人材としての土台を築くためにも、生まれ育った環境とは全く異なる環境の中で起こっている様々な問題の現状について知ることが重要である。多文化社会アメリカが直面している社会問題の事例を取り上げ、日本社会との比較を通して議論し、他の文化や価値観を受け入れることができる柔軟性に富んだ人材を育成することを目指す。
この授業では、異文化理解を基礎にし、現代のアメリカと日本社会の現状を様々な視点からクラスメイトと議論する。知識や情報を一方的に教える講義形式ではなく、双方向授業を取り入れ、学生は各自の意見を相手に分かり易く伝える力などといったスキルを伸ばすことができる。
授業計画
【第1回】イントロダクション、異文化理解、異文化適応、偏見や差別
異文化理解とは何か、偏見や差別とは何か、文化的価値観の違いなどについてクラスメイトと議論する。
【第2回】人種的偏見と人種差別問題
人種差別問題の現状とその問題に対する解決策などについてクラスメイトと議論する。
【第3回】貧困の連鎖と貧困問題
富裕層と貧困層の格差の現状やその問題に対する解決策等についてクラスメイトと議論する。
【第4回】人種的・民族的マイノリティと教育
人種別の就学率および進学率、大学入試制度におけるアファーマティブ・アクション(積極的差別是正)の取り組み等についてクラスメイトと議論する。
【第5回】性的マイノリティ(LGBTQ+)に対するいじめ問題
LGBTQ+の生徒や学生へのいじめ問題やBL(ボーイズ・ラブ)ドラマが若者に与える影響などについてクラスメイトと議論する。
【第6回】性的マイノリティ(LGBTQ+)と同性結婚
同性結婚の現状とその問題に対する解決策などについてクラスメイトと議論する。
【第7回】中間プレゼンテーション
第1回目から第6回目までの授業内容を振り返り、各グループの関心に沿った社会問題をテーマとしてクラスメイトと議論する。
【第8回】移民と不法移民
不法移民政策、不法移民の子供の現状やその問題の解決策等についてクラスメイトと議論する。
【第9回】宗教観
宗教観や宗教がかかわる問題などについてクラスメイトと議論する。
【第10回】ホームレス問題
ホームレス問題の現状とその問題に対する支援策等についてクラスメイトと議論する。
【第11回】銃規制問題と銃犯罪
銃社会の現状や銃問題解決の取り組みなどについてクラスメイトと議論する。
【第12回】若年層の薬物乱用問題
若年層の薬物乱用の現状とその問題に対する予防対策などについてクラスメイトと議論する。
【第13回】期末プレゼンテーション
第8回から第12回目までの授業内容を振り返り、各グループの関心に沿った社会問題をテーマとしてクラスメイトと議論する。
ALH@:第7回目の中間プレゼンテーションのためのグループワーク(発表のための文献調査・資料作成など)
ALHA:第13回目の期末プレゼンテーションのためのグループワーク(発表のための文献調査・資料作成など)
時間外学習
毎週、振返りのレポートを作成、発表のための文献調査・資料作成など
学生へのメッセージ
・ペアワークやグループ・ディスカッションを中心とした授業が多いため、積極的に授業に参加する意気込みを持ち参加すること。
・授業計画の内容は、授業の進捗状況や学生の理解度等に合わせて適宜変更することがある。
学生の問い合わせ先
天木のメール(amaki.yuki@ocha.ac.jp)にお問い合わせください。