経済学通論T[22B5005]

科目名
Course Title
経済学通論T[22B5005]
Introduction to Economics T
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 哲学・倫理学・美術史コース クラス 人文科学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 松下 顕
学期 前期
曜日・時限・教室
水曜 7 8 共通講義棟1号館302室

受講条件・その他注意
予備知識は想定しませんが、経済現象を論理的・数理的に考えることに関心のある方の受講を歓迎します。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
必要に応じて、授業の中で紹介します。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=約70%(2回に分けて実施<第1回は5月下旬頃、第2回は7月頃を想定>),授業への参加態度=約30%(討議・質問・回答など),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=第1回(前半)と第2回(後半)を予定。いずれも講義で扱う話題に関連した記述式テスト等を想定していますが、具体的なことは抗議の中で指示します。

主題と目標
この講義ではミクロ経済学の入門的なテーマを取り上げ、現実の様々な経済現象を分析する際の座標軸(経済リテラシー)を呈示することを意図しています。数学の使用はなるべく抑えて直観的な理解を中心としますが、ミクロ経済学という分野の性格上、論理的な思考に関心をもっていることが期待されます。

授業計画
授業は13回の講義と2回のアクティブ・ラーニング・アワーからなり、およそ以下の内容を予定。ただし、受講者の理解度なども勘案し、講義の内容や進行ペースを調整することがあります。

【講義(予定)】
第1回:経済学とは(社会科学と経済学、ミクロ経済学とマクロ経済学、ミクロ経済学の方法論、ミクロ経済学の歴史とパラダイム)
第2回:ミクロ経済学の基本概念(価値と価格、希少性、需要と供給、市場均衡、部分均衡/比較静学と一般均衡、完全競争)
第3〜5回:需要のメカニズム(効用/限界効用、無差別曲線、需要と価格・所得、弾力性、色々な「財」、価格消費曲線と所得消費曲線、需要曲線とそのシフト)
第6回:供給のメカニズム(生産関数、限界生産性と限界費用、供給曲線とそのシフト)
第7〜8回:市場均衡のメカニズム(均衡の達成と安定、市場均衡と社会余剰、余剰分析の具体例)
第9〜11回:市場の失敗(外部性、公共財、情報の非対称性、収穫逓増と費用逓減)
第12回:社会選択の視点(パレート基準、補償原理、社会厚生関数、公平分割の理論)
第13回:経済学と心理学〜行動経済学の視点

【アクティブ・ラーニング・アワー(予定)】
・第1回(前半)と第2回(後半)を予定。いずれも講義で扱う話題に関連した記述式テストを想定していますが、具体的なことは講義の中で指示します。

時間外学習
日頃から新聞やニュースなどを通じて現実の経済問題に関心を払うとともに、ミクロ経済学の基本的な考え方がどのように実際の問題に応用できるのかなど、自分なりの問題意識を育むように努めて下さい。

学生へのメッセージ
ミクロ経済学は精密な理論体系を構築していますが、その基本的な思考の枠組みは、様々な経済問題の本質を捉える際に有益な手法や視点を与えてくれるものです。経済事象をロジカルに考えることに興味のある方の受講を歓迎します。

学生の問い合わせ先
大学メールアドレス:matsushita.ken@ocha.ac.jp