外国史論文講読[22B5304]

科目名
Course Title
外国史論文講読[22B5304]
Reading: Articles on Asian and European History
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 比較歴史学コース クラス 比較歴史学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 2

担当教員 阿部 尚史
学期 後期
曜日・時限・教室
水曜 3 4 共通講義棟1号館404室

受講条件・その他注意
将来歴史学(特に西洋史・アジア史)の分野で卒業論文を書こうと考えている2年生(比較歴史学主プログラム選択生)を主たる対象として開講する。比較歴史学主プログラム選択生は、この授業か「日本史論文講読」のどちらかを必ず受講すること。また毎回の出席およびレポート提出は必須であり、理由提示なき欠席は履修放棄と見なす。

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
あつかうテクストについては初回授業時に決定する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=40%,発表=40%,授業への参加態度=20%(ALHを含む)

主題と目標
この授業は、将来外国史(西洋史・アジア史)の卒業論文を書こうとする学生を対象として、専門論文とはどのようなものであるかを経験的に理解する、すなわち歴史学のテーマや問題設定、史料の用い方、論旨の組み立て方などを、実際に書かれた専門論文を精読することを通して実地に体感するための授業である。各分野の専門性の高い論文を読みこなすだけの読解力を養成すると同時に、授業での積極的な討論を通じて論点を整理し、歴史学の最新のテーマや広く深い知識を涵養することを企図している。また討論を通じて、自分の考えをまとめ、それを他者に的確に表現し伝達するといったプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力があわせて磨かれることをも期待している。初回授業で担当順番、司会の組み合わせなど授業の基本計画を決定するので必ず出席すること。

授業計画
 初回授業時に、アジア史・西洋史の最新あるいは基本的な学術論文十数本を出席者各員に割り当てる。その他担当順番、司会の組み合わせなど授業の基本計画を初回に立てるので、初回授業に必ず出席すること。もしやむを得ない事情で欠席する場合には、事前に担当教員まで連絡をすること(初回授業を欠席した場合には、原則としてこの授業を受講できないものとする)。
 なお授業開始段階の感染状況は予測不能であるが、状況を見てできるだけ対面授業で実施したいと考えている。
 本授業であつかう論文(場合によっては単行本)は、あらかじめリストアップしておく予定であるが、具体的には出席者の意見・希望、あるいは分野ごとのバランスも勘案したうえで決定する。すなわち、まず最初に各人はリストのなかから自分のもっとも興味のある論文を選ぶ。また、各回の司会者も事前に割り振る。そして授業1回につき1論文をあつかい、その論文の担当者が、まず内容の要約、その論文のポイント、面白いと感じた点、疑問、問題点などについて報告してもらう。そのあとに司会者のリードで出席者全員でその論文についての質疑・討論を行う。したがって、授業の際には出席者全員が論文をきちんと読んで内容を把握している必要がある。なお、運営には大学院生に参加してもらう予定。さらに、出席者全員が、毎回その日にあつかう論文のレポート(内容要約800字程度+感想、疑問、意見)を前週までに司会者に提出する(提出は必須、レポートは担当教員ないし授業を補佐してくれる大学院生が添削して返却する)。 毎回全員が論文を1本ずつ読み、討論に参加し、しかもレポートも出す、という非常にハードな負担を課す授業であるが、受講者は頑張って挑んでほしい。

 第1回 導入、担当論文・順番等の確定
 第2〜13回 外国史関連文献の講読

 出席者の予定に合わせて適宜順番を組む。ALHについては、授業時に履修者と相談した上で別途指示する。

時間外学習
歴史学に関する多様な文献をどんどん読んでほしい。また歴史学に直接かかわらない文献も同じようにたくさん読んでほしい。

学生へのメッセージ
対面回については受講者の人数や意向で調整する。この授業は「堅い」論文を読みこなす術を身につけてもらうことを目的としており、毎回あつかう論文をきちんと読んでくることが大前提である。したがって、原則として欠席(とくに無断の、理由なき欠席)は認めない。毎回提出するレポートも必須。かなりハードな授業であるが、出席者の積極的な授業参加を期待している。

学生の問い合わせ先
初回授業で連絡します。