舞踊表現技法実習[22B8102]

科目名
Course Title
舞踊表現技法実習[22B8102]
Techniques for Dance Expression
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 舞踊教育学コース クラス 舞踊教育学コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 伊藤 キム
学期 後集中
日程・時限・教室
2023/02/15 5 10 (13:20 18:10) 体育館1F
2023/02/16 5 10 (13:20 18:10) 体育館1F
2023/02/17 3 10 (10:40 18:10) 体育館1F
2023/02/20 (0:00 0:00) 体育館1F
2023/02/21 5 10 (13:20 18:10) 体育館1F

授業の形態
実習・実技,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書は特にありません。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
実習成果=40%,その他=10%,授業への参加態度=40%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
主題:動きを作るのではなく動きに出会う
目標:普段の生活や日常的身体意識だけでは気づかない未知の身体観を探り、自分の中に埋もれていたものを見つけ出すことを主眼にします。それは何か特別な買い物をするわけではなく、自分自身を徹底的に掘り下げていくことで発見できるものです。その上で、恣意的に動きを作り出すことなく自身の中から自然に動きがあぶり出され、それに出会うことを目指します。

授業計画
「脱力と緊張、input〜output、関節の奇跡、足の裏を船にする、個体・液体・気体、人生のループ、即興合唱遊び、リンゴをつかめ!、身体を運ぶということ、空気を撫でる方法」                     以上のようなアプローチで身体と身体を取り巻く環境との関係を見つめつつ、個人の作業と集団での作業を通じて、新たな身体感覚の発見を目指します。15コマのうち2コマは座学で、「自分の人生でダンスをどう捉えるか?」といったことについて考える時間にします。また別の2コマではALHを設定します。

時間外学習
特に設定しませんが、自分にとって必要と思われる課題があればそれに取り組み次の授業に活かし、反映させられるようにしてください。

学生へのメッセージ
楽しいけど苦しい。明るいようで実は暗い。ゆったり穏やかであり、一方で激しく慌ただしい。ダンスとは常にそのような二面性をはらんでいて両極端である、と私は考えます。そしてそれはそのまま人間の幅に繋がるし、ダンスは踊る人をそのまま映し出します。ダンスを通じて、ひとりの人間としてどう生きていくのか?体を動かすだけでなく、こういうこともみなさんと一緒に考え、それを共有する場にしたいと思います。