動作学実験演習(1)[22B8106]

科目名
Course Title
動作学実験演習(1)[22B8106]
Seminar:Human Movement
科目区分・科目種 舞踊教育学コース クラス 舞踊教育学コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 3

担当教員 水村 真由美
学期 1学期
曜日・時限・教室
木曜 5 6 @文教育学部2号館308室 A文教育学部2号館309室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

受講条件・その他注意
本授業を受講する学生はploneへの登録を必ず行うこと(https://crdeg2.cf.ocha.ac.jp/ocha/plone)
他学部、他学科からの受講も歓迎しますが、その際は、解剖学、生理学、人間工学、栄養学など関連する授業をある程度受けている事が望ましいです

授業の形態
演習,一部対面授業あり,実施方法検討中

教科書・参考文献
参考図書:
バイオメカニクス-人体運動の力学と制御 原著第4版 、David A. Winter (著), 長野 明紀 (翻訳), 吉岡 伸輔 (翻訳) ラウンドフラット社。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=30%,実習成果=30%,授業への参加態度=30%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
本演習では、人間の身体の動きを解析するための力学的・生理学的手法を、その手法の原理から手法を活用するための技術に至るまでを、全般にわたって学ぶ。授業は、動作解析や運動中の各種生理応答を調査・解析する実験実習と、動作学に関連する研究論文(英文)抄読の2つを中心に進める。

授業計画
第1回 : 動作を測る意義〜運動工学および運動生理学という研究領域の可能性〜 履修学生自己紹介、履修動機の紹介、学術論文の検索方法など
第2回 : 体力を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第3回 : 体力の加齢変化およびトレーニングによる体力向上に関する英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第4回 : 感覚情報を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第5回 : ヒトの感覚情報に関する英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第6回 : 動作を測る(実習を行い、課題に関したレポートを作成)
第7回 : 動作解析(特にダンスや芸術系運動)に関する英文学術論文を読んで発表し、発表者を囲んで質疑応答を実施
第1回ALH:自らが3つのキーワードを使って英語論文を3本選び、その内容を日本語に要約する

時間外学習
1回目に行われる学術論文の文献検索方法を利用して、自分の興味のある複数のキーワードを利用して、英語論文を3本探し出し、全文を読んだうえで要約し、課題として提出する。

学生へのメッセージ
1) 参加者は各回に指定された文献を予め読んでおくこと
2) 解剖学、生理学、動作学の総合的な知識が不可欠となるので予め関連する書を読んでおくこと
その他:質問は授業時間以外は約束をしたうえで可
なおシラバスの内容は、授業開始後に変更される可能性があります。

学生の問い合わせ先
mizumura.mayumi@ocha.ac.jpまでメールで問い合わせてください