科目名 Course Title	舞踊芸術学実験演習(2)［22B8116］ Seminar: Dance and the Arts (2)
授業言語 Language	Japanese
科目区分・科目種	舞踊教育学コース	クラス	舞踊教育学コース
ｶﾗｰｺｰﾄﾞ		ｷｬﾘｱﾃﾞｻﾞｲﾝ
単位数	1.0単位	履修年次	3年

担当教員	福本　まあや
学期	２学期
曜日・時限・教室	火曜 5 〜 6 限 文教育学部2号館216室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください（シラバスは両方とも確認してください）。 ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

受講条件・その他注意
授業計画は受講者の関心や理解度によって若干変更する場合がある。

授業の形態
演習，対面授業のみ

教科書・参考文献
参考文献としては、マックレル著『オックスフォード　バレエ ダンス事典』平凡社、レイノルズ＆マコーミック著『20世紀のダンス史』慶應義塾大学出版会、J.Adshead『Dance Analysis』Dance Books Ltd.、J.スミス『ダンス創作テクニック』大修館書店、猪崎弥生著『開かれた身体を求めて−舞踊学へのプレリュード−』一二三書房、J.マーティン著『舞踊入門』大修館書店ほか、授業時に紹介する。

ＡＬＨ区分
ＡＬＨとして実施

評価方法・評価割合
小論文（レポート）=30%，発表=30%，授業への参加態度=30%，ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
舞踊学における研究方法への理解を深めることをねらいとする。具体的には舞踊作品の分析、舞踊作家のディスコース分析、ワークショップやプロジェクトへの参与観察を課題として行う。それぞれの方法を用いた課題研究では、考察の深まりを評価する。最終課題として、これまで行ってきた研究方法を用いて著名な舞踊作品を取り上げ、その分析と考察を行い、レポートにまとめる。

授業計画
第1回	ワークショップやプロジェクトを対象とする研究の方法〜参与観察とインタビューの計画
第2回	ワークショップやプロジェクトを対象とする研究の方法〜調査結果の可視化と分析から考察まで
第3回	舞踊家／実践者等の言説および副次的情報の収集（ＡＬＨ）
第4回	舞踊家／実践者等の言説を対象とする研究の方法１〜問いを立て解釈を行う
第5回	舞踊家／実践者等の言説を対象とする研究の方法２〜鍵語を抽出し概念図を作成し成果をまとめる
第6回	成果の共有とディスカッション１
第7回	成果の共有とディスカッション２／まとめ

時間外学習
授業時のディスカッションに積極的に参加できるように、予習と復習に時間をとり、分からないことが生じた場合には積極的に話題として提示してください。次回授業前までに行う作業課題が出ることがあります。

学生へのメッセージ
ダンスの映像資料や文献は、大学の図書館、コースの図書室そして教員の研究室にありますので積極的に利用してください。必要な文献や資料の入手が困難な場合には相談してください。自ら強い関心をもって作業を進めることのできる研究テーマや研究対象を見つけることが何よりも大切です。

学生の問い合わせ先
福本研究室（文教育２号館２０１号室）前期オフィスアワー火・木の１２−１３時（アポイントの上）