グローバル文化学総論[22B8500]

科目名
Course Title
グローバル文化学総論[22B8500]
Introduction to Global Studies
授業言語
Language
Japanese,English
科目区分・科目種 グローバル文化学環 クラス グローバル文化学環
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 大橋 史恵
阿部 尚史
森山 新(MORIYAMA SHIN)
CARROLL MYLES
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 9 10 共通講義棟2号館102室

受講条件・その他注意
グローバル文化学環の導入となる科目です。グローバル文化学環を主プログラムとして選択することを希望する学生、または学際プログラムとして履修することを希望する学生は、本授業の履修が必要です。同時にそれ以外の学生にも広く門戸を開きます。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
参考文献:小林誠・熊谷圭知・三浦徹編『グローバル文化学』(法律文化社、2011年)
その他の参考文献は適宜授業で指示します。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
期末試験=60%,小論文(レポート)=20%(アクティブ・ラーニング・アワーの成果),その他=20%(コメント、討論会への事前準備=アクティヴラーニングアワーなどの総合点)

主題と目標
2022年現在我々が直面しているコロナウィルス感染症対策には、まさにグローバルな協力が求められている。しかし、移民難民の急増、経済的格差の拡大、それに伴う自国第一主義の急伸、またGAAFAに代表されるグローバルなIT企業の影響力拡大などから、近年ではグローバル化に対する懐疑のまなざしが非常に強まっている。それでも、コロナ感染症対策だけでなく、深刻化する地球温暖化への対策、核軍備の廃絶、国際的な紛争の解決など、多国間、グローバルな対応が必要な案件が激増していることも周知の事実である。
本授業では、グローバル文化学環の教員が、それぞれの専門分野をもとに講義を行う。グローバル化を批判的に検証し、グローバルな課題と向き合い、多文化理解共存やグローバルな協働について一緒に考えていこう。

授業計画
各回の授業主題は以下の通りです。

第1回 導入(大橋・阿部・森山・Carroll)「他人の靴を履く」ことからグローバル化を考える
第2回 生産領域のグローバル化:ファッション産業を事例に(大橋)
第3回 再生産領域のグローバル化:東アジアのケア・エコノミー(大橋)
第4回 現代世界における中東・西アジア(阿部)
第5回 オリエンタリズム(阿部)
第6回 パレスチナ問題(阿部)
第7回 グローバル化時代、多様性をいかにとらえ、共に生きる市民となるか(森山)
第8回 対立を克服し共生を目指したヨーロッパからの学び:言語教育を中心に(森山)
第9回 東アジア諸国(日韓中)の相互理解と共生はいかにして可能か?(森山)
第10回 グローバル化と経済的不平等(Carroll)
第11回 グローバル化と国際政治(Carroll)
第12回 グローバル化と地球環境問題 (Carroll)
第13回 総合討論会(大橋・阿部・森山・Carroll)

●アクティヴラーニングアワー
・総合討論会の準備としての文献講読
・課題レポート執筆
(詳細は授業内で通知します)

時間外学習
各回の授業で、参考文献や関連するリンクなどを紹介します。それらを事前、事後に目を通すようにしてください。

学生へのメッセージ
この授業は、グローバル化が生み出している問題を考えつつ、他者理解のあり方や、世界規模の課題に取り組むための糸口をみんなでともに考える授業です。履修に際しては、単に講義を聞くというだけでなく、主体的に授業に参加することが求められます。

学生の問い合わせ先
ohashi.fumie@ocha.ac.jp(大橋)