日本語演習WA[22G0107]

科目名
Course Title
日本語演習WA[22G0107]
Seminar: Japanese WA
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 外国人留学生特別科目 クラス 全学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 西坂 祥平
学期 前期
曜日・時限・教室
月曜 7 8 共通講義棟1号館403室

受講条件・その他注意
日本語能力試験N2レベル以上の学生を対象とします。

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
必要な資料を配ります。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
実習成果=50%,授業への参加態度=30%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
大学の授業で必要とされるアカデミックな日本語を身に付けることを主題とします。
授業では「書く」「調べる」「協働する」力を伸ばします。特に、フォーマルな形式で「読み手を意識してわかりやすい文章を書くことができる」ことを目標にします。
そのために、「お茶大を深く知ろう」というテーマでプロジェクトを行ないます。留学生の皆さんが、お茶大にはどんな先生がいるか、どんな研究室があるか、大学生/大学院生が研究室でどんな生活を送っているかを調べ、取材し、記事にまとめます。プロジェクトに取り組む中で、さまざまなモードでの文章の書き方を学びます。

授業計画
第1回
オリエンテーション
第2回
自分が興味ある分野や学部の情報を調べる
第3回
自分にとっての「おもしろそうな研究」を探す
ALH(1)お茶大生に「おもしろい授業」「おもしろい研究室」を尋ねる
第4回
取材内容を考える/承諾書を作る
第5回
アポイントを取る/丁寧なメールの書き方を学ぶ
第6回
取材のリハーサル/取材時のマナーを確認する
第7回
取材の実施(1)/お礼のメールの書き方
第8回
取材の実施(2)/取材内容の共有
ALH(2)取材内容をグループでまとめる
第9回
わかりやすい文章/読み手を意識した文章とは
第10回
記事の作成と推敲
第11回
記事の作成と推敲
第12回
記事の作成と推敲
第13回
発表会・まとめ

時間外学習
時間外にレポートを書いたり、文献を調べたり、発表準備をしたりする課題があります。個人で取り組む課題もありますが、ペアやグループで取り組む課題もあります。

学生へのメッセージ
この授業が「お茶大をもっと深く知るきっかけ」になれば嬉しいです。プロジェクトに楽しんで参加することで、日本語力は自ずと伸びていくはずです。楽しく有意義な時間を一緒に過ごしましょう。

学生の問い合わせ先
西坂祥平 nishizaka.shohei@ocha.ac.jp