認知科学基礎論[22J2044]

科目名
Course Title
認知科学基礎論[22J2044]
Cognitive Science
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 心理学コース クラス 人発
カラーコード   キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 今泉 修
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 3 4 生活科学部本館2-361

受講条件・その他注意
学部で認知心理学に関連する科目を履修済みであることが望まれます。

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
参考図書:
嶋田 総太郎 (2019). 脳のなかの自己と他者:身体性・社会性の認知脳科学と哲学 共立出版
Overgaard, M. (Ed.). (2015). Behavioural methods in consciousness research. Oxford University Press.

その他の参考文献については授業内で指定します。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
実習成果=90%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
文献講読や議論を通じて,認知科学に関する最先端の心理学的・神経科学的研究知見や研究方法を習得することを目標とします。さらに適切なプレゼンテーションや論文執筆の技法を習得することも目標とします。

授業計画
※受講者数に応じて計画が変更されることがあります。

参考図書および関連論文を題材にして,身体と自己の認知神経科学について理解を深めるために受講生による発表と議論を行う。

第1回 ガイダンス
第2回 身体所有感に関する概説
第3回 関連論文の講読
第4回 関連論文の講読
第5回 関連論文の講読
第6回 関連論文の講読
第7回 関連論文の講読
第8回 運動主体感に関する概説
第9回 関連論文の講読
第10回 関連論文の講読
第11回 関連論文の講読
第12回 関連論文の講読
第13回 関連論文の講読
ALH@A 学外研究会に参加してレポート作成

時間外学習
授業で扱う文献を読んで予習することが求められます。全受講生に数回の発表を担当していただきます。

学生へのメッセージ
自身が進めている研究に本科目を役立てることを心がけてください。他領域の知見を自身の研究テーマに照らし合わせて考察することや,発表が上手な受講者を参考にすることなど,さまざまな工夫が可能です。

学生の問い合わせ先
imaizumi.shu[at]ocha.ac.jp