人格発達論[22J2064]

科目名
Course Title
人格発達論[22J2064]
Theory and Method of Personality Development
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 心理学コース クラス 人発
CCBM   キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 伊藤 大幸
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 5 6 生活科学部本館122室

受講条件・その他注意
特に予備知識は必要ありません。

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
テキスト
“Research Methods in Psychology: Evaluating a World of Information, 4th Edition”
著者:Beth Morling、出版社:W. W. Norton & Company、発行:2020

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=30% 複数のリサーチクエスチョンに関する研究計画を立案してもらいます。,発表=50% 初回授業時に選択したテーマについて発表を担当します。報告の際には自身で作成した資料を用います。,授業への参加態度=20% 毎回のテーマに対する討論の積極性を評価します。

主題と目標
発達心理学・教育心理学のみならず、心理学全般の研究法について、英語文献の購読を通して包括的に学びます。到達目標は次の3点です。
@人間の心理・行動とその発達の性質を理解する上で、科学的方法に基づく研究が果たす役割について説明できる。
A頻度・関連・因果を解明するための研究法について、包括的に理解している。
B心理学の多様なリサーチクエスチョンを効果的に検証するための研究計画を自ら立案することができる。
授業で使用する資料はMoodleにて配布します。各自の関心に応じて担当箇所を分担し、概要をまとめたレジュメに沿って発表していただきます。また、発表内容についてディスカッションを行い、理解を深めます。

授業計画
パート1 科学的推論への導入
1 Psychology Is a Way of Thinking(思考の道具としての心理学)
ALH1 発表準備
2 Sources of Information: Why Research Is Best and How to Find It(情報のソース)
3 Three Claims, Four Validities: Interrogation Tools for Consumers of Research(3つの主張と4つの妥当性)
パート2 研究の基盤
4 Ethical Guidelines for Psychology Research(心理学研究の倫理ガイドライン)
5 Identifying Good Measurement(よい測定を見極める)
パート3 頻度を評価する
6 Surveys and Observations: Describing What People Do(調査と観察)
7 Sampling: Estimating the Frequency of Behaviors and Beliefs(サンプリング)
パート4 関連を評価する
8 Bivariate Correlational Research(2変数の相関研究)
9 Multivariate Correlational Research(多変量の相関研究)
パート5 因果を評価する
10 Introduction to Simple Experiment(シンプルな実験への導入)
11 More on Experiments: Confounding and Obscuring Variables(実験を深く知る)
パート6 優先順位のバランスを取る
12 Quasi-Experiments and Small-N Designs(準実験と小サンプルデザイン)
13 Replication, Transparency, and Real-World Importance(再現性、透明性、現実世界での重要性)
ALH2 レポート作成 

時間外学習
担当箇所について概要をまとめたレジュメを作成してもらいます。

学生へのメッセージ
心理学の研究法について包括的に理解することは、発達、教育、社会、臨床など、幅広い分野の研究や実践に役立ちます。専門分野にかかわらず、受講を歓迎します。

学生の問い合わせ先
ito.hiroyuki@ocha.ac.jp