人格発達演習[22J2065]

科目名
Course Title
人格発達演習[22J2065]
Seminar: Personality and Psychopathology
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 心理学コース クラス 人発
CCBM   キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 12

担当教員 伊藤 大幸
学期 後期
曜日・時限・教室
木曜 5 6 生活科学部本館124室

受講条件・その他注意
特に予備知識は必要ありません。

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
テキスト
“Introduction to the New Statistics: Estimation, Open Science, and Beyond”
著者:Geoff Cumming, Robert Calin-Jageman、出版社:Routledge、発行:2017
(購入の必要はありません)

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
発表=70%(ALH含む) 初回授業時に選択したテーマについて発表を担当します,授業への参加態度=30% 毎回のテーマに対する討論の積極性を評価します

主題と目標
近年の再現性問題(Replicability Crisis)の議論を経て、心理学研究における統計解析のあり方も大きく変化しつつあり、これまで支配的な地位にあった統計的仮説検定そのものが過去の遺物となっていく可能性があります。この授業では、効果量、信頼区間、メタ分析を中心とする、新しい時代の統計解析のあり方について、英語文献の購読を通して包括的に学びます。到達目標は次の4点です。

@科学研究の再現性問題と統計解析の関連について説明できる。
A研究デザインに応じた効果量と信頼区間の推定の方法を理解し、実行することができる。
Bメタ分析の方法と重要性について説明できる。
Cオープンサイエンスにおける研究と統計のあり方について包括的な視野をもって論じることができる。

各自の関心に応じてテキストの担当箇所を分担し、概要をまとめたスライドに沿って発表していただきます。また、発表内容についてディスカッションを行い、理解を深めます。

授業計画
1. Asking and Answering Research Questions(リサーチクエスチョンを立て、答える)
ALH1 発表準備
ALH2 発表準備
2. Research Fundamentals(研究の基本)
3. Picturing and Describing Data(データの可視化と記述)
4. The Normal Distribution and Sampling(正規分布とサンプリング)
5. Confidence Intervals and Effect Sizes(信頼区間と効果量)
6. p Values, Null Hypothesis Significance Testing, and Confidence Intervals(p値、帰無仮説有意性検定、信頼区間)
7. The Independent Groups Design(独立群デザイン)
8. The Paired Design(ペアデザイン)
9. Meta-Analysis(メタ分析)
10. Open Science and Planning Research(オープンサイエンスと研究計画)
11. Correlation(相関)
12. Regression(回帰)
13. Frequencies, Proportions, and Risk(頻度、割合、リスク)

時間外学習
担当箇所について概要をまとめたパワーポイントのスライドを作成してもらいます。

学生へのメッセージ
心理学研究の基盤となる統計解析について理解することは、発達、教育、社会、臨床など、あらゆる分野の研究や実践に役立ちます。専門分野にかかわらず、受講を歓迎します。

学生の問い合わせ先
ito.hiroyuki@ocha.ac.jp