基礎生物学A[22N0035]

科目名
Course Title
基礎生物学A[22N0035]
General Biology A
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 全学共通科目 クラス 全学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 宮本 泰則
笠井 由紀
学期 後期
曜日・時限・教室
木曜 1 2 共通講義棟1号館402室

受講条件・その他注意
なし
※生物学科の学生は履修できない。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
前半講義用参考書 基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第2版 和田 勝 著 羊土社(ISBN978-4-7581-2018-0)
後半講義用参考書 代謝と生合成 30講  朝倉書店 (ISBN978-4-254-17715-2)
必要に応じプリントを配布する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
期末試験=前半と後半の2回行う,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10% アクティブラーニング課題レポートを提出してください。

主題と目標
前半の講義では、動物の組織、細胞増殖、生殖、発生などについて解説する。特に動物のからだを構成している細胞がこれらの減少にどのように関与しているかの基本的なしくみについて学ぶ。
後半の講義では、植物の細胞、形態と分類、光合成、生殖、植物ホルモンについて解説する。植物が生きていくために必要な基本的なメカニズムについて学ぶ。

授業計画
2022年度 講義スケジュール


前半担当 生物学科 宮本泰則 
1.10月 6日 細胞と遺伝子 
2.10月 13日 地球環境を変革してきた細胞   
3.10月 20日 コラーゲン、ヒアルロン酸 
4.10月 27日 細胞の増殖とその制御   
5.11月 10日 細胞の老化と若返り
6.11月 17日 免疫とアレルギー
7.11月24日 前半試験

後半担当 中央大学 笠井先生 
8. 12月 1 日  植物細胞
9. 12月 8日 光合成の光化学反応
10. 12月 15日 光合成の炭酸同化反応
11. 12月 22日 植物の形態と分類
12. 1月 12日 植物の生殖
13. 1月 19日 植物ホルモン
14. 1月 26日 後半試験 

アクティブラーニング課題を提出

アクティブラーニングに関して
国立科学博物館に関する課題を 宮本及び笠井が出します。宮本が動物系
であり、笠井が植物系の課題になります。それぞれの課題について、国立
科学博物館、日本科学未来館、またはそれに準じる自宅近くの博物館等を
見学し、レポートを提出してください。

時間外学習
各回の講義の後に、復習をよくしてください。期末試験の前には、配布した試料に再度目を通してください。

学生へのメッセージ
生物学は、非常にダイナミックに変動する学問分野です。また日々の生活にも密接に結びついてきます。講義で学んだことを発展させ、皆さんの視野が広がることを期待しています。