文化人類学概論(1)[16B5615]

科目名
Course Title
文化人類学概論(1)[16B5615]
Introduction to Cultural Anthropology (1)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 教育科学コース クラス 教育科学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 棚橋 訓
学期 3学期
曜日・時限・教室
金曜 3 4 共通講義棟1号館102室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

受講条件・その他注意
特になし。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
教科書は指定せず、授業時にプリントを配付する。参考文献に日本文化人類学会編『文化人類学事典』(丸善)を薦める。他の参考文献は講義時に適宜指示する。

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=take-home styleの試験。総合評価のうち80%の割合。,授業への参加態度=毎回リアクションペーパーの提出を求める。総合評価のうち20%の割合。

主題と目標
フィールドワーク(臨地調査)から得られる「人類」点と「文化の多様性」の視点に基づいて人間現象を捉える研究分野としての文化人類学について、基礎講義より数歩踏み込んで「専門性」を意識した概論の講義を行う。「文化」概念をめぐる議論をピヴォットに、文化人類学は、民族・国家・政治・経済・法・教育・学習・開発・宗教・性・身体・心理等々をめぐる現代的課題をどのように分析し、何を提言し、いかなる寄与を目論むのか。具体例に即して概論していく。幾分専門的な概念や理論を知識として身につけてもらうとともに、それらを「使って考える方法」の手がかりを得ることを目標とする。

授業計画
講義は概ね以下のトピックに沿って進めていく。

(1)「文化」と複数性―Cultureとcultures
(2)人間と労働/制作―ホモ・ファベール(Homo faber)
(3)人間と言語―ホモ・ロクエンス(Homo loquens)
(4)人間と移動―ホモ・モビリタス(Homo mobilitas)
(5)人間と運搬―ホモ・ポルターンス(Homo portans)
(6)歴史とメディア(histories and media)
(7)学習と教育(learnings and educations)
(8)まとめ

時間外学習
各回授業の予習は要求しないが、授業時にきちんとノートを取り、各回授業後に必ずその内容を復習し、次回の授業に臨むこと。特に、授業時に指示する関連書籍については積極的に手に取って読み進め、知見を広げること。履修者各自の読書能力の差が想定されるので、一概には復習の学習時間を設定することは困難だが、2時間から3時間程度が標準となるだろう。

学生へのメッセージ
この講義をきっかけの一つにして、「更に」積極的に学び、「考えるための方法」について考えてほしい。講義時は当然のことながら、疑問・質問は大歓迎する。質問や議論のためのオフィスアワーは木曜日・金曜日の昼休み。その他の時間帯に質問や相談を希望する場合には、事前にメール(tanahashi.satoshi[at]ocha.ac.jp)でアポイントメントをとること。

学生の問い合わせ先
tanahashi.satoshi[at]ocha.ac.jp