心理臨床研究演習[16D0646]

科目名
Course Title
心理臨床研究演習[16D0646]
Seminar on Clinical PsychologyNarrative research in counselling and psychotherapy
科目区分・科目種 発達臨床心理学講座 クラス 発達臨床心理学講座
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 3

担当教員 岩壁 茂
学期 後期
曜日・時限・教室
水曜 3 4 生活科学部本館130室

教科書・参考文献
(教科書)
傷ついた物語の語り手 ー 身体・病・倫理 アーサー・フランク ゆるみ出版
病いの語り ー 慢性の病いをめぐる臨床人類学 アーサー・クライマン 誠信書房
(参考書)
人生を物語る やまだようこ(編著)ミネルヴァ書房
可能世界の心理 ジェローム・ブルーナー みすず書房
インタビューの社会学 ー ライフストーリーの聞き方 桜井厚 せりか書房

授業においてその他の参考文献を指示します。

評価方法・評価割合
発表=40%,その他=小レポート(要約)20%,授業への参加態度=40%

主題と目標
近年臨床心理学の分野において注目される語りという視点から心理療法の理論、実践、研究を学ぶ。それを通して卒業論文研究のための基礎力を養う。

授業計画
授業は文献の購読と討論が中心となる。受講者は毎回一定範囲の文献を予習して授業に臨む。毎回発表者がレジュメを準備しその内容についてのディスカッションを行う。主なトピックは、
1 語りモードと臨床心理学
2 病の語りー身体と社会
3 回復の語り
4 混乱の語り
5 探求の語り
6 自己と語り

受講者は、自身の関心にそって、1 インタビューの逐語、2 語りが引用された文献 3 自叙伝 4 ブログ などを選び、発表する。

時間外学習
毎回の授業で次の授業までに購読する文献を指示します。

学生へのメッセージ
私たちの生活は語りに満ちています。雑誌の広告、テレビのCM、インターネットのブログからドラマ、映画まで私たちは語りを作り、語りを借りて自分の体験を理解し、人に伝えます。この授業ではこのような語りがどのように社会の中で作り出され、私たちの体験を形作るのか、様々な語りを読み、味わい、分析していきます。語りを通して人と社会を皆さんと考えることを楽しみにしております。

学生の問い合わせ先
オフィスアワー火曜日・水曜日12時20分より13時10分、それ以外はメールでアポイントメントをとること