ジェンダー3 文化メディアとジェンダー[20A2412]

科目名
Course Title
ジェンダー3 文化メディアとジェンダー[20A2412]
Gender 3
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 文理融合リベラルアーツ クラス 全学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 戸谷 陽子
学期 後期
曜日・時限・教室
水曜 3 4 共通講義棟2号館101室

授業の形態
講義,実施方法検討中

教科書・参考文献
参考書:『パフォーマンス研究のキーワード―批判的カルチュラル・スタディーズ入門』高橋雄一郎・鈴木健編、世界文化社、2011

評価方法・評価割合
期末試験=授業内容に関する知識の確認 40%,その他=課題および小テスト 40%(小テスト10 課題30(ALH)),授業への参加態度=授業時のレスポンスペーパー 20%

主題と目標
日常の文化事象に表象されるジェンダーが胚胎するさまざまな問題を解読し、意識的に考える。
考察の際の補助線として、西欧の文化・芸術にみられるジェンダー表象に焦点を当て、その諸相を歴史的に考察し、またジェンダー研究の概要を理解した上で、現代アメリカを中心に発展をみたフェミニスト・パフォーマンス、ジェンダー・パフォーマンスと呼ばれる分野のアートについて考察し、同時にパフォーマンスとは何か、パフォーマンス研究とはどのようなものか、演劇との違いは何か、などについても考えつつ、どのようにパフォーマンスが研究されるのか、研究方法論についても考察する。その上で、広告やポピュラーカルチャー等身近なジェンダーの表象について考察しつつ、文化メディアに表象されるジェンダーについて分析する視点を養う。

授業計画
第1回
1.イントロダクション
授業の進め方について 授業の内容について ジェンダーについて ジェンダー研究について 表象文化とジェンダー研究について
第2回
2.西欧におけるジェンダー表象@
第3回
3.西欧におけるジェンダー表象A
第4回
4.身体とジェンダー、パフォーマンスとジェンダー
第5回
5.20世紀後半のパフォーマンスとフェミニスト・パフォーマンス
第6回
6.第二派フェミニズムとCR:女性の身体の再検討と主体性の再獲得
第7回
7.ジェンダー規範の攪乱(1)―バッドガールズの台頭
第8回
8.ジェンダー規範の攪乱(2)―クィア・パフォーマンスの政治性とキャンプ
第9回
9.ハイブリッドな主体:サイボーグの身体、テクノサブジェクト
第10回
10.ポピュラーカルチャーとジェンダー
第11回
11.広告とジェンダー
第12回
12.広告とジェンダー(ALH)

ALH:身の回りの広告の画像/テクストをジェンダーの視点から分析する。
第13回
13.広告とジェンダー
第14回
14.まとめ
第15回
15.期末試験 試験の出題・解答については、対面では実施せず、異なる形式で実施します。

時間外学習
課題として、実際に画像や文章を使い、広告やポスターを作成します。授業時間外に資料収集・考察・作成を行ってください。

学生へのメッセージ
身近にあふれるジェンダー表象を自覚的・分析的に観察して、そこに現れる意味を解読する作業を通じて、文化事象を研究する必要性および姿勢を学んでほしいと思います。身体や空間といった三次元的な要素をいかに分析するかといったことについても敏感に考えるため、できればパフォーマンスに実際に足を運んでみてください。
受講者数が多いことが予想されることから対面授業は行わず、オンライン授業をメインにしますが、授業時にレスポンスペーパーを書いてもらい、意見交換の機会ももつ予定です。

学生の問い合わせ先
研究室:文教育学部1号館405研究室 オフィスアワー:火曜日昼休み(アポイントメントをとることが望ましい)
email address:totani.yoko@ocha.ac.jp