生活世界の安全保障8 ゲノム時代の健康管理 [22A2208]
科目名 Course Title |
生活世界の安全保障8 ゲノム時代の健康管理 [22A2208] Everyday Life Security 8: Health Control in the Genome Age |
授業言語 Language |
Japanese
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科目区分・科目種 |
文理融合リベラルアーツ |
クラス |
全学科 |
カラーコード |
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キャリアデザイン |
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単位数 |
2.0単位 |
履修年次 |
1〜4年
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担当教員 |
三宅 秀彦 |
学期 |
後期 |
曜日・時限・教室 |
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教科書・参考文献 |
参考文献 科学の健全な発展のために(日本学術振興会 丸善出版) 診療・研究にダイレクトにつながる遺伝医学(渡邉淳 羊土社)など
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評価方法・評価割合 |
小論文(レポート)=期末提出レポートを評価対象とします。70%,授業への参加態度=課題発表に参加した場合、その内容も評価対象に加味します。30%
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主題と目標 |
ゲノム情報は、現代の医療において欠かせないものとなった。その恩恵の一方で、倫理的、法的、社会的課題も存在する。このような現状について学習し、将来への展望を考察する。
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授業計画 |
講義と、学生による発表形式で、授業を行います。 現在、検討しているテーマは以下の様なものですが、実際のテーマは第1回目の講義で発表します。 最終回にはレポートを提出してもらいます。
1. オリエンテーション(ゲノム・遺伝子とは?) 2. 健康とは何か? 3. 遺伝子と疾患の関係 4. リスクの考え方(スクリーニング) 5. ヘルスリテラシー、遺伝リテラシー 6. 遺伝カウンセリングとは? 7. ゲノム情報の利用 8. 難病と遺伝医療 9. がんと遺伝医療 10. 出生前診断/着床前診断 11. 医療・医学系研究における倫理 12. 日本の医療政策 13. 医療コミュニケーションについて考える 14. 補講 15. レポート
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時間外学習 |
深く理解するために、課題発表担当者以外も各回のテーマに対して予習をお願いします。 課題発表担当者が発表資料を作成する際には、成書や査読付き文献など出典が明らかな内容を参照してください。
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学生へのメッセージ |
ゲノム情報は誰もが持っており、究極のプライバシーでもありますが、利活用も必要です。どのようなかたちで活かしていくのか、講義を通して一緒に考えていきましょう。
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