倫理学概論U[22B0153]

科目名
Course Title
倫理学概論U[22B0153]
Introduction to Ethics U
科目区分・科目種 哲学・倫理学・美術史コース クラス 哲学・倫理学・美術史コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 宮下 聡子
学期 後期
曜日・時限・教室
火曜 7 8 共通講義棟1号館204室

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書は特に指定しません。原則として毎回講義資料を用意します。参考文献は講義資料の中で紹介します。
※講義資料は使用する回の授業の前日までにMoodleに掲載しておきますので、事前に必ずダウンロードないしプリントアウトし、お手もとに準備して授業に臨んでください。授業で講義資料に書き込みをしていただきます。講義資料は第1回から使用します。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=60%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=40%

主題と目標
倫理学へのアプローチとして、生きることに密接に関わる明暗こもごもの問題をテーマに、古今東西の思想家の説を紹介し、倫理の観点から考察します。
各テーマについての代表的な説を知り、倫理学的に考える力をつけることを目標とします。

授業計画
第1回 倫理とは、授業の概要・履修上の注意事項の説明。性格(1) 性格の理想像:アリストテレスの「性格の徳」
第2回 性格(2) 性格の理想像:オールポートの「成熟した人格」、フロムの「生産的構え」
第3回 性格(3) 性格の形成:風土に注目して
第4回 性格(4) 性格の形成:旅に注目して
第5回 性格(5) 性格の変容
第6回 理想的な性格をそなえていると思う人物を一人とり上げ、授業の内容と関連づけてレポートを作成する(ALH@)
第7回 愛(1) エロスとアガペー
第8回 愛(2) アガペーの実践者マザー・テレサ
第9回 愛(3) 愛についてのフロムの思想
第10回 愛(4) 自己愛@
第11回 愛(5) 自己愛A
第12回 愛について考えさせる作品であると思うものを一つとり上げ、授業の内容を関連づけてレポートを作成する(ALHA)
第13回 社会(1) フロムの疎外論
第14回 社会(2) チャップリン『モダン・タイムス』をめぐって@
第15回 社会(3) チャップリン『モダン・タイムス』をめぐってA
「性格」「愛」「社会」という3つのテーマを上記のスケジュールで講じます。
小論文は、原則として各テーマの最終回の授業時間中に、そのテーマに関する課題について、書いてもらいます。

時間外学習
小論文に備えて、授業で学んだことをよく復習してください。
授業内容の理解を深めるために、授業で紹介した文献に各自で当たることが望まれます。

学生へのメッセージ
倫理学に多角的にアプローチするためには倫理学概論TとU両方履修することが望ましいですが、Uのみの履修も可能です(Uの第1回の冒頭で「倫理」の概念、授業の概要、履修上の注意事項について説明し、Uのみの履修者についても授業の理解に支障のないようフォローします。また、第1回ではALHや小論文のこともお話ししますので、履修を考えている方は全員必ず出席してください)。
授業で学んだことを、自らの日常生活や人生に引きつけて、具体的な問題に応用してもらえればと願っています。
ALHもその一環ですので、積極的にとり組んでください。

学生の問い合わせ先
miyashita.satoko@ocha.ac.jp