英語学特殊講義[[22B0778]

科目名
Course Title
英語学特殊講義[[22B0778]
Advanced Lectures in English Linguistics[
科目区分・科目種 英語圏言語文化コース クラス 英語圏言語文化コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 山腰 京子
学期 後期
曜日・時限・教室
火曜 5 6 共通講義棟1号館404室

受講条件・その他注意
特別演習(言語研究方法論)Iを履修していること

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
子供の言語習得に関する比較的最近の論文を扱います。論文はプリントにして配布します。



  

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=40%,発表=40%,その他=毎回のコメントペーパー10%,授業への参加態度=10%

主題と目標
We will consider why and how human beings are able to acquire their native language by reading and discussing important previous studies on children's language acquisition. Students will also learn basic methods to examine children's linguistic knowledge so that they will be able to conduct their own research for their graduation theses. We may deal with some studies on second language acquisition depending on students' interests.

子供の言語習得に関するこれまでの研究成果と研究方法について学び、人間はなぜ言語を習得できるのかに関して考察を進め、受講者自身が今後言語習得研究計画の組立ができるようになることを目標とする。受講者の興味に応じて、第2言語習得(大人の外国語習得)に関する論文も扱う場合がある。

授業計画
子供の言語習得に関するこれまでの研究成果と研究方法について、関連する複数の論文を読みながら扱っていきます。扱う論文は受講者の関心を聞いてから決定します。人間はなぜ言語を習得できるのかに関して考察を進め、受講者自身が今後言語習得研究計画の組立ができるようになることを目標とします。発表の進み具合により前後する可能性があるので、最新の進度は授業の際に確認して下さい。ALHについては授業内で説明します。学期末にはレポートを提出していただきます。

時間外学習
扱う各論文について発表担当者を決め、発表者はハンドアウトを作成し、ハンドアウトに基づき授業内で論文内容を発表するので、発表者はハンドアウトの作成をしっかりと行い、授業中に参加者に向けて論文内容を説明できるように準備してください。他の参加者も授業前に論文をしっかりと読み、わからない箇所は授業中または授業後に質問してください。そうすることで論文を読み取る力がつき、卒業論文作成につながります。

学生へのメッセージ
3年生の特殊講義では、いよいよ専門的な論文を10本近く読みます。1、2年生で学んだ基礎知識をフルに活用して論文の理解に取り組み、最近の研究方法や結果の分析方法を学習し、4年生での卒業研究につなげてほしいと考えています。

学生の問い合わせ先
yamakoshi.kyoko[@]ocha.ac.jpにメールを送ってください。また授業後に直接声をかけてください。