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英文学史T(1)
[22B0890]
科目名
Course Title
英文学史T(1)
[22B0890]
History of English Literature 1(1)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種
英語圏言語文化コース
クラス
英語圏言語文化コース
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
1.0
単位
履修年次
2
年
担当教員
松崎 毅
学期
1学期
曜日・時限・教室
木曜
1
〜
2
限
共通講義棟1号館102室
(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。
受講条件・その他注意
十分な英文読解力があること。
授業の形態
講義,対面授業のみ
教科書・参考文献
John Peck & Martin Coyle, A Brief History of English Literature 2nd. ed. (Palgrave Macmillan, 2013)
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=50%(2学期末),授業への参加態度=20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=30%
主題と目標
教科書に沿って古英語の時代からロマン主義までの英文学史を概説する。各時代の英文学をその社会的・文化的背景と照らし合わせて歴史的に概観することで、英文学をより深く知ることが目標である。Shakespeareと18世紀の小説については、それぞれアクティブ・ラーニング・アワーとして、教科書を参考に自分の好きな作品を一つ決めて読み、ブックレポートを作成する。
授業計画
毎回教科書の該当部分の予習を課し、重要な記述については無作為に指定する学生に説明や要約を発表してもらう。時代背景や特殊な文学用語/概念についてはこちらで解説する。各回の予定は以下のとおり。
*1学期は第1回〜第7回まで
第1回:Old English Literature
第2回:Middle English Literature (Norman Conquest 〜 Sir Gawain and the Green Knight)
第3回:Middle English Literature (Geoffrey Chaucer 〜 Thomas Malory)
第4回:Sixteenth-Century Poetry and Prose (Sir Thomas Wyatt / 16th Century Prose)
第5回:Sixteenth-Century Poetry and Prose (The Sonnet 〜 Edmund Spenser)
第6回:(ALH) Shakespeare in Context and His Comedies, Histories and Tragedies
第7回:Shakespeare’s Late Play and Other Renaissance Dramas
第8回:Elizabethan and Jacobean Revenge Tragedy
第9回:Ben Jonson と仮面劇 / 王政復古期の演劇
第10回:17世紀の詩:John Donne 〜 Andrew Marvell、散文:John Bunyan
第11回:John Milton と John Dryden
第12回:Alexander Pope とオーガスタン時代、Edward Gibbon, Samuel Johnson
第13回:(ALH)18世紀の小説
第14回:革命の時代: William Blake 〜 Samuel Taylor Coleridge
第15回:Lord Byron, Percy Bysshe Shelley, John Keats
時間外学習
毎回のテーマに従い、テキストの該当箇所を読んでおくこと。シェイクスピアと18世紀の小説については、テキストを参考に自身で選んだ作品を読み、ブックレポートを提出して授業1回分に代える。
学生へのメッセージ
*このシラバスは1学期と2学期を併せて記載しています。
イギリスの文学は中世から現代までの長い歴史があります。また、英語圏の文学と文化はその長い歴史を通じて培われてきたものであり、様々な時代の文化的営為の蓄積でもあります。文学史を通してぜひ英語圏の文化の真髄に触れてください。
学生の問い合わせ先
matsuzaki.takeshi@ocha.ac.jp