社会意識論演習U[22B1035]

科目名
Course Title
社会意識論演習U[22B1035]
Seminar: Theory of Social Consciousness U
科目区分・科目種 社会学コース クラス 社会学コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 坂本 佳鶴恵
学期 後期
曜日・時限・教室
木曜 3 4 @人間文化研究科棟408室 A国際留学生プラザ 多目的ホールB

授業の形態
演習

教科書・参考文献
山本泰ほか『社会学ワンダーランド』新世社
川崎賢一ほか『社会学の宇宙』恒星社厚生閣
森下伸也ほか『パラドックスの社会学』新曜社など、授業で指示します。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=20,発表=50%,授業への参加態度=30

主題と目標
各自が選んだテーマにもとづく研究発表をつうじて、社会学的な問いの立て方、各領域の文献の調べ方や検討のしかた、調査方法や設計など、社会学の研究のしかたを学ぶ。坂本佳鶴恵を指導教員とする人は必ず履修すること。

授業計画
第1回 授業計画、学生自己紹介、授業の概要について
第2回 社会学の研究計画の立て方@:社会学的に考えること、テーマ設定、問題関心、社会学的な問いとは、先行研究の収集とレビュー、文献、図表の引用
第3回 研究計画の立て方A:社会学の調査設計、社会学の調査倫理
第4回 同性パートナシップと家族観
第5回 女性の年齢規範と雑誌分析
第6回 ヘイトクライムと差別
第7回 マタニティーハラスメント
第8回 インターネット上の言説形成
第9回 シェアハウスと友人関係
第10回 女性の身体加工と社会規範
第11回 ITとコミュニティの変化
第12回 ジェンダーをめぐる諸問題(アクティブラーニング)
第13回 高齢化社会をめぐる諸問題
第14回 家族をめぐる諸問題 
第15回 メディアをめぐる諸問題 (アクティブラーニング)

時間外学習
文献をよく読んで理解し、内容について疑問点や自分なりのコメントを考えること。また、個人のテーマ発表については、問題関心、先行研究、仮説、方法についてよく検討すること。

学生へのメッセージ
社会学的なテーマの立て方、テーマと研究方法との関係、先行研究と自分の研究との関係、社会学的方法論などについて、議論をつうじて学んでいってください。