子ども社会学概論(2)[22B1409]

科目名
Course Title
子ども社会学概論(2)[22B1409]
Introduction to Sociology of Childhood (2)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 子ども学コース クラス 子ども学コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 小玉 亮子
学期 2学期
曜日・時限・教室
木曜 9 10 大会議室(人間文化研究科棟604室)

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)又は(2)を独立した科目として履修することができます。

受講条件・その他注意
Ploneを使います。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
参考文献:宮澤康人編(2002)『教育文化論』日本放送出版協会(放送大学大学院テキスト*旧版)、同名の本で、別の編者のテキストが書店で販売されているので、間違えないように注意すること。
この他、「小学校学習指導要領」「幼稚園教育要領」、小玉亮子(2020)『幼児教育』ミネルヴァ書房 等

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
その他=講義内課題70%,授業への参加態度=30%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
子どもと教育に関して、様々に危機があることは日々多様な局面で繰り返し語られている。次から次に求められる喫緊の問題を冷静に対処するためには、「事態を大きな文脈の中で見ることを可能にする広範な知識を常識的に流通する固定観念に縛られない自由な発想法を必要とする」。それには長期的かつ短期的な時間軸の変化に注目しながら、ローカルな地域に焦点をあてつつ、グローバルな視野を持つことが不可欠である。現代社会の状況を理解し、社会の変化が子ども・教育・家族・学校にもたらす影響とそこからどのような課題が生じているのか。さらにそれにどうのように対応してきたのか。子どもをめぐるミクロ・ポリティクスとマクロ・ポリティクスの両面から考えることを学ぶ。

授業計画
第1回
リテラシーを考える
第2回
言葉と声
第3回
体罰が持つ意味
第4回
愛の鞭と近代
第5回
子ども問題を考えるということ
第6回
幼児教育のアポリア
第7回
変化する時代、変化する子ども期
第8回
これからの教育の課題を考える(ALT)

時間外学習
講義前にテキストで指定されている部分をよく読んできてください。

学生へのメッセージ
講義では、テキストを中心に、DVD等といった視聴覚教材をつかいながら、講義のなかでできるだけわかりやすく講義していきたい。ぜひ、受講生のみなさんと「思わぬ解釈」や「意外性のある」歴史的事実について、一緒に考えていければと考えている。

学生の問い合わせ先
大学のメールアドレスに連絡をしてください。