幼児教育学演習U[22B1431]

科目名
Course Title
幼児教育学演習U[22B1431]
Seminar: Early Childhood Education U
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 子ども学コース クラス 人間社会科学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 浜口 順子
学期 前期
曜日・時限・教室
月曜 3 4 @文教育学部1号館201室 A旧RI実験棟2F第2実験室

授業の形態
演習,対面授業のみ

教科書・参考文献
保育理解に関する文献や資料をいくつか講読していく。雑誌『幼児の教育』など。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=30%,発表=30%,授業への参加態度=20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
戦後の日本における保育や子どもに関する価値観や実践内容がどう変わってきたのか、あるいは変わっていないのか、主に雑誌資料等を読み合いながら検討する。

授業計画
一つの資料(史料)として、1901年創刊以来現代まで発刊され続けている『婦人と子ども(今は『幼児の教育』)』誌の、戦後の記事を適宜選択し、ダウンロードした資料を使いながら、学生のレジメ発表をもとに全員で討議していきます。 (記事は2年前のものまで、大学図書館HP中の、研究レポジトリTeaPotから検索可能です。)それ以外にも、戦後の子どもを探る記事や文献を自由に探索して、発表することも歓迎します。時代を追って、日本の保育観・子ども観が大きく変わってきたこと、また変わらない部分についても考えていきます。保育者や保護者の記事も扱いたい。

時間外学習
次回の授業資料を読み合う際に、1〜2人に各回レポーターをしてもらうので、そのときはレジメの用意をしてください。授業後に全員リアクションペーパーを提出する。『婦人と子ども(今は『幼児の教育』)』誌の、明治期〜戦前〜戦後の記事・・・大学図書館HP中の、研究レポジトリTeaPotから検索可能です。「TeaPot」「幼児の教育」で検索可。

学生へのメッセージ
現代の子育てや保育の問題を考えるために、日本人の子ども観、保育観の変化を探っていきます。新聞・メディアなどで報道される現代の子ども関連の話題にアンテナをはっていてくれるといいと思います。

学生の問い合わせ先
takeuchi.hamaguchi.junko@ocha.ac.jp