地誌学[22B2502]

科目名
Course Title
地誌学[22B2502]
Regional Geography
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 地理学コース クラス 地理学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 水野 勲
学期 後期
曜日・時限・教室
月曜 9 10 共通講義棟1号館102室

受講条件・その他注意
特になし

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書は選定しない。参考書として、次の書籍を推薦する。
杉浦芳夫(1992)『文学の中の地理空間』、古今書院、3200円.
熊谷圭知・西川大二郎編(2000)『第三世界を描く地誌』、古今書院、2800円.
石井實(2001)『写真集 東京−都市の変貌の物語1948〜2000−Tokyo』、KKベストセラーズ、2700円.
『学習指導要領』(文部科学省)

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=50%,発表=30%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=20%

主題と目標
 特定の地域がどのような場所なのかを総体的に記述することが地誌であるとすれば、地域の個性とはどのようなものか、またその個性を記述する方法はどのようなものか、ということが問題になります。古今東西の地誌書の他に、百科事典、旅行ガイドブック、町歩きガイド、紀行文、小説、写真集などで記述された地域の描写を幅広く検討し、地誌のスタイルはどのようなものがありうるかを考えます。

授業計画
0.地誌の方法論とモノグラフ
1.地域の個性とは何か?
(1)地域のユニークネスと法則をめぐる議論
(2)地域区分について(自然と人文)
→対面授業で、これまでの授業内容の質疑応答
2.地誌の記述はどのように表現されるか?
(1)百科事典:観光について
(2)旅行ガイドブック:余暇について
(3)「日本人の県民性」再考:文化について
(4)紀行文、ブログ:生業と産業について
→対面授業で、これまでの授業内容の質疑応答
(5)地理写真論:国土開発について
   ALH1→(実習)東京の特定の場所をテーマに、写真で表現する。全員の地理写真の発表会。
3.地誌の方法の拡張
(1)文学による地誌1:景観について
→対面授業で、これまでの授業内容の質疑応答
(2)文学による地誌2:景観について
(3)文学による地誌3:景観について
   ALH2→(レポート)文学作品が描く舞台を、実際の場所と比較しなさい。

ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)では、ALH1で地理写真の撮影、ALH2で文学作品の地理学的な読解を行ってもらい、plone上で、レポート提出、コメント返却を行います。

時間外学習
地理写真を取るために、年末年始に野外で写真撮影をしてもらいます。また学期末レポートを小説の読解で書いてもらいますので、最低1冊は学期末までに読んでおいてください。

学生へのメッセージ
1.毎回の授業で地図帳を持参してきてください。
2.地域、場所の地誌として、さまざまなテレビ番組を見てください。
3.退屈に思えた地誌が、何かのきっかけで面白く読めるようになるのはどうしてか、考えてください。

学生の問い合わせ先
水野の公式メールアドレスまで連絡を。