歴史学文献講読T[22B5333]

科目名
Course Title
歴史学文献講読T[22B5333]
Reading in Historical Literature I
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 比較歴史学コース クラス 比較歴史学コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 24

担当教員 安成 英樹
学期 前期
曜日・時限・教室
水曜 3 4 @文教育学部1号館510室 A旧RI実験棟2F第2実験室

受講条件・その他注意
主として比較歴史学所属の学部生(2〜4年生)を対象とする。

授業の形態
演習

教科書・参考文献
テクストは、コピーして配布する。辞書、参考図書などは授業中適宜紹介する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
発表=50%(テクストの予習、その発表),授業への参加態度=40%(質問など、授業への参加の度合い),ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
この授業は、比較歴史学コースの西洋史専攻、とくに将来フランス史に関する卒論を書こうという学生を主たる対象として、平易なフランス語文献を丹念に読むことでフランス語の読解力をつけると同時にフランス史(とくに近世)のさまざまな知識を身につけてもらうことを目的とする。比較歴史学の学生で第二外国語で習ったフランス語をもう少し勉強したい人やフランス史に関心のある人でも履修してもらってかまわない。なお授業参加(出席)とテクストの予習を重視する。

授業計画
近世フランスの歴史に関するフランス語文献を精読するかたちで授業を進める。何をどういう順番・ペースで読んでいくか、といった授業全体の運営方法、ガイダンスを初回授業時に行うので、必ず出席すること!! 初回授業に欠席しなければならない人は、事前に連絡すること。事後に履修を希望しても希望に添えない場合がある。なお、授業の前提として仏和辞典を丹念に引けば文章が何とか訳せる、といった程度でかまわない(ではあるが、あくまで講読の授業であって、文法の授業ではないことに留意)。受講者の読解力のレヴェルにある程度配慮しつつ授業を進める予定である。また、テーマに応じた映像資料等をALHに活用する予定(詳細は授業時間中に相談して決める)。
  初回 イントロダクション、ガイダンス
  2〜13回 テクスト講読
  ALH1 フランスの歴史を映画で学ぼう
  ALH2 フランスの電子図書館を探検しよう

時間外学習
授業で読めるフランス語テクストの量はたかがしれているので、授業以外にもフランス語に接する機会を自主的にもって欲しい。

学生へのメッセージ
講読形式なのでテクストの予習は必須。オフィスアワーは、木曜日の12:10〜13:20。事前にアポイントメントを取ってくれればその他の時間でも相談に応じる。

学生の問い合わせ先
E-Mail: yasunari.hideki@ocha.ac.jp