教育史概論(2)[22B5609]

科目名
Course Title
教育史概論(2)[22B5609]
Introduction to Comparative Studiesof Cultural and Educational History (2)
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 教育科学コース クラス 教育科学コース
CCBM キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 米田 俊彦
学期 2学期
曜日・時限・教室
月曜 5 6 大会議室(人間文化研究科棟604室)

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

授業の形態
講義,一部対面授業あり

教科書・参考文献
参考文献は授業中に適宜紹介する。

ALH区分
通常授業として実施(11・12限等)

評価方法・評価割合
その他=100%(毎回の授業について、200〜300字程度のコメントを提出する)

主題と目標
教育の制度・政策や社会的文化的諸実態の史的展開を概説する。現代の教育がどのような事実の積み重ねによって形成されてきたかを理解することを目標としてほしい。

授業計画
下記の内容の授業時間帯における15回(11・12限の1回(ビデオ視聴あり)と試験・補講期間の1回を含む)の授業を行う。

6 戦時体制化の中での教育―1930年代〜40年代前半―(第9・10回)
 (1) 時代と教育の概況  (2) 小学校から国民学校へ  (3) 「中等教育」「青年教育」の展開と学制改革
 (4) 高等教育  (5) 教員養成
7 戦後教育改革(第11回)
 (1) 戦後教育改革  (2)「教育基本法」の制定  (3) 新学制の発足
8 1950年代の教育―政治と教育―(第12回)
 (1) 冷戦と政治的対立の激化  (2) 自民党・文部省と日教組の対立
 (3) 教育委員会制度の改変、学習指導要領の告示化と教員の勤務評定
9 1960年代の教育―経済と教育―(第13回)
 (1) 高度経済成長と教育  (2) 産業と高校教育の連携  (3) 受験競争の激化と学歴社会の形成
10 安定成長時代の教育―オイルショックからバブルまで―(第14回)
 (1) 時代の状況  (2) 高等教育進学率の安定
 (3) 社会問題としての「教育問題」―「落ちこぼれ」「校内暴力」「登校拒否」―
11 バブル経済以降の教育―新自由主義の時代―(第15回)
 (1) 時代の状況  (2) 高等教育進学率の急上昇  (3) 学習指導要領の変遷  (4) 新自由主義原理の導入
 (5)「教育問題」の変容  (6)「子どもの権利条約」と「教育基本法」改正
 (7) 教育委員会をめぐるゆらぎ  (8)「日の丸」「君が代」問題  (9)「近代教育」の行方

時間外学習
参考文献や授業中に配布するプリントを読んで予習・復習をしてほしい。

学生へのメッセージ
教育史の基本的な内容をある程度理解し、また授業を通じて教育について歴史的に考察する考察するような思考態度を身につけてもらえたかどうかを中心に評価する。