教育方法学概論(2)[22B5625]

科目名
Course Title
教育方法学概論(2)[22B5625]
Introduction to Educational Methods (2)
科目区分・科目種 教育科学コース クラス 教育科学コース
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 1.0単位 履修年次 14

担当教員 冨士原 紀絵
学期 2学期
曜日・時限・教室
火曜 7 8 共通講義棟2号館101室

(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。

受講条件・その他注意
人間社会科学科で小・中・高校の教員免許を取得する学生には必修科目です。他学部・他学科の学生には教員免許を取得するための科目には見なされないので注意して下さい。
なお、人間社会科学科でも、他学部・他学科でも、免許取得に関係なく履修して頂いて構いません。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
学習指導要領、他授業内で適宜指示。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=期末レポートを課す。50%,授業への参加態度=毎時間コメントペーパーを課す。50%

主題と目標
国内外の教育方法に関する諸理論や実践記録の検討を通して、過去から現在に至るまでの「学校」や「授業」を規定している諸要因についての基礎的な理解を図る。それらを踏まえた上で、今後の社会において子どもに求められる学力や能力との関係の理解に基づき、学習指導において新たに要請される教師の具体的な技術について理解し、実践するための能力を養う。

授業計画
授業は大きく以下の展開である。

第1回:教育方法に影響を与えた理論と実践の歴史 その1:西洋・戦前
第2回:教育方法に影響を与えた理論と実践の歴史 その2:日本・戦前 
第3回:教育方法に影響を与えた理論と実践の歴史 その3:西洋・戦後
第4回:教育方法に影響を与えた理論と実践の歴史 その2:日本・戦後
第5回:メディアの進歩と教育方法の変化
第6回:教育におけるメディア活用 その1:現状と課題
第7回:教育におけるメディア活用 その2:教材の計画と実践
第8回:アクティブラーニングを実現する授業の指導案を作成する(アクティブラーニングアワーとする。授業全体のレポートとは別に提出すること)

時間外学習
授業では入手しやすい数多くの文献を紹介します。各自授業前、授業後に読んでおくこと。

学生へのメッセージ
この授業は大学が全面対面授業の場合には全面対面とし、個別のオンライン配信は実施しません。大学が全面オンラインの場合には全面オンライン形式で行います。授業においては、皆さん自身の受けてきた「授業」の見方を相対化することを目指しています。自分の経験してきた「授業」を柔軟な思考で振り返ることを心懸けて下さい。

学生の問い合わせ先
めーるとします。fujiwara.kie@ocha.ac.jp