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物性物理学序論(1)
[22C2177]
科目名
Course Title
物性物理学序論(1)
[22C2177]
Introduction to Material Physics (1)
科目区分・科目種
物理学科
クラス
物理学科
カラーコード
キャリアデザイン
単位数
1.0
単位
履修年次
2
〜
4
年
担当教員
古川 はづき
学期
1学期
曜日・時限・教室
月曜
3
〜
4
限
共通講義棟1号館101室
(1)、(2)が付く科目の履修方法
この科目は、(1)及び(2)を連続して履修してください(シラバスは両方とも確認してください)。
ただし留学により連続して履修できない場合は、担当教員に申し出てください。
受講条件・その他注意
物性現象の基礎を学ぶ意欲のある人。授業に出席する事。
授業の形態
講義,実施方法検討中
教科書・参考文献
参考書については授業の時にお伝えします。
また、授業で使うノートをmoodleにアップしますので、事前にダウンロードして、予習してください。
ALH区分
ALHとして実施
評価方法・評価割合
小論文(レポート)=70%,授業への参加態度=20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10
主題と目標
物性の基本的な事項(ミクロ構造、電子軌道 、結晶構造(実空間編)、結晶構造(逆格子編)、格子振動、格子比熱 、電気抵抗、熱伝導 、磁性、超伝導)についてその本質を理解をすること。物性物理の実験/理論の研究の手法や流れを体得すること。
授業計画
第1回 物性研究事始め (物性物理を学ぶ上で知っておきたいキーワード復習)
第2回 電子軌道(4つの量子数)
第3回 結晶構造(実空間編)
第4回 結晶構造(逆格子編)と結晶の結合力
第5回 格子振動@(一番簡単なモデル)
第6回 格子振動A(少し発展したモデル)
第7回 格子比熱@(比熱の3つのモデルと実験結果の整合性:Dulong-Petitモデル、Einsteinモデル)
第8回 格子比熱A(比熱の3つのモデルと実験結果の整合性:Debyeモデル)
第9回 電気抵抗(オームの法則の矛盾とその解決法)
第10回 熱伝導 (統計学的解釈と現象論を結ぶ)
第11回 磁性 (磁石の起源と基礎)
第12回 超伝導(現象と応用と基礎的性質)
第13回 古川研紹介
加えて、
アクティブ・ラーニング・アワー (ALH) 2回:学期中に物理学科が主宰する「教室談話会」に参加し、そのレポートを提出してください。
時間外学習
ノートを事前公開していますので予習/復習を行なってください。
学生へのメッセージ
ノートをコピーして持って来てください。(予習してくること!)
できるだけ、ゆっくりと授業を進めます。分からないことは随時質問してくださいね。
授業中、理解してから、帰るようにしましょう。