高分子化学[22C3042]

科目名
Course Title
高分子化学[22C3042]
Polymer Chemistry
科目区分・科目種 化学科 クラス 化学科
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 澤田 敏樹
石毛 亮平
矢島 知子
学期 前期
曜日・時限・教室
水曜 5 6 @共通講義棟1号館102室 A理学部1号館421室

受講条件・その他注意
特になし。

授業の形態
講義

教科書・参考文献
授業の中で紹介します。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=40%,その他=50%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=10%

主題と目標
デユポン社のカロザースが世界で初めて合成高分子を合成して以来、まだ一世紀も経たないが、さまざまな革新を経て現代社会を支える構造素材や機能材料が創出されている。日本もこの分野でノーベル賞を受けるなど研究や技術レベルは高く貢献度も大きい。重要性の高い高分子の基礎と応用について講義する。本講義により高分子のリテラシーを身につけてもらうことを目標にする。

授業計画
高分子の物性から合成・応用まで広くその基礎を学ぶ内容となっている。「高分子とは何か?」から、最新の研究・実用例まで、回を追って説明していく。高分子においては物性・合成どちらも重要だであることから、全体の授業を二つに分け、有機化学に立脚した高分子の合成に関する授業を澤田先生に、物理化学に基礎を置く物性に関する授業を石毛先生に担当いただく。アクティブラーニングアワー(ALH)については別途指示する。 

時間外学習
授業を聞いて分からないことがあれば質問しに来てください。あるいは関連する教科書などを読んで理解するようにしてください。

学生へのメッセージ
身のまわりの物質には様々な高分子が利用されており、普段の生活と大変密接な関係があります。授業を通じて、それらを少しでも深く理解してもらいたいと思います。