自然言語論[22C5066]

科目名
Course Title
自然言語論[22C5066]
Natural Language Processing
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 情報科学科 クラス 情報科学科
CCBM キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 34

担当教員 小林 一郎
学期 前期
曜日・時限・教室
火曜 3 4 共3-409【情報科学講義室1】

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
教科書は現時点において指定せず、講義のページから資料をダウンロードできるようにするつもりです。

ALH区分
通常授業として実施(11・12限等)

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=講義の内容についての習熟度を確認するレポートを出す予定です。比率は全体100に対して60の割合。変更するときは事前に知らせます。,授業への参加態度=講義への出席も評点に入れます。比率は全体100に対して40の割合。変更するときは事前に知らせます。

主題と目標
自然言語処理の技術は、コンピュータによる日本語変換機能や検索エンジンなどの基礎となる技術を提供するだけではなく、近年はロボットとのコミュニケーションを実現するなど、さまざまなシステムに応用されている.本講義では、自然言語処理の初期の研究として、言語学的なアプローチから始まり、1990年代に入ってからの統計的なアプローチ、2010年代からの深層学習によるアプローチと、自然言語処理の手法の変遷を技術の歴史的な背景を踏まえて紹介を行いつつ、人の言葉をコンピュータで処理を行う枠組みである自然言語処理の基礎技術について解説する.

授業計画
1.序論:言語とは?
 言語は我々が日常使っているものです。それはどのような機能をもっているのか考えます。
2.自然言語処理技術概要
 世の中にはたくさんの言葉の情報があふれています。それをコンピュータが処理をする技術にはどのようなものがあるのかを考えます。
3.形態素解析
 自然言語処理において一番基礎となる技術を学びます。
4.構文解析
 単語の依存関係により構文ができます。それを処理する技術を学びます。
5.意味解析
 言語の意味を捉えようとする技術について学びます。
6.文脈解析
 文が集まって文脈ができます。それをどのように処理するかについて学びます。
7.知識表現
 知識は文の理解に欠かせません。知識の表現の仕方について学びます。
8.情報検索
情報検索について基礎技術を学びます。
9.統計的言語処理
 言語を使った各種統計的な手法(クラスタリングや分類など)を学びます。
10. ニューラルネットワークを使った自然言語処理
 ニューラルネットワークの基礎、分散表現などを学びます。
(※)講義の順番と内容は進行状況によって変わることがあります。

時間外学習
自然言語処理を行うために、正規表現の使い方やプログラミング言語であるPythonなどを学ぶことを奨めます。

学生へのメッセージ
情報検索や対話システムなど日常生活において言葉を使った情報処理が一般的になってきています。そのようなものがどのような仕組みで動いているのかなどを考えてみてください。