生活造形論[22D0039]

科目名
Course Title
生活造形論[22D0039]
Plastic Arts in Life
授業言語
Language
Japanese
科目区分・科目種 生活文化学講座 クラス 生活A
カラーコード キャリアデザイン  
単位数 2.0単位 履修年次 14

担当教員 難波 知子
学期 前期
曜日・時限・教室
木曜 7 8 生活科学部本館125室

受講条件・その他注意
生活文化学主プログラム必修。

授業の形態
講義,対面授業のみ

教科書・参考文献
毎回の授業でレジュメを配布。
参考文献は授業内で適宜紹介する。

ALH区分
ALHとして実施

評価方法・評価割合
小論文(レポート)=期末レポート:60%,授業への参加態度=コメントペーパー:20%,ALH(アクティブ・ラーニング・アワー)=ALH課題レポート:20%

主題と目標
[主題]衣服という観点から日本の生活文化および生活造形の歴史について考える。具体的には、衣服をかたちづくる繊維、糸、布、染織技法、衣服のかたち、縫製方法などについて、日本の服飾文化の中から事例を示しながら、基本となる知識を学ぶ。
[目標]繊維の種類、染め・織りの技法、和服のかたちを理解し、具体的に説明することができる。

授業計画
第1回
ガイダンス 学校制服を通じた自己紹介
第2回
(ALH)課題@身の回りの衣服を1点選び、その組成を確認し、どんな繊維・素材が用いられているか、その特徴も調べてまとめなさい。
第3回
生活造形と衣生活
第4回
衣服をかたちづくる布(1)織りの組織と織機
第5回
衣服をかたちづくる布(2)先染めと後染め
第6回
衣服のかたち(1)世界の民族衣装
第7回
衣服のかたち(2)和服の構造と文化
第8回
衣服のかたち(3)紙でつくるミニチュアきもの@
第9回
衣服のかたち(4)紙でつくるミニチュアきものA
第10回
(ALH)課題Aこれまでに着用したことがある和服について、その種類と特徴について調べてまとめなさい。これまでに着用したことがない人は、なぜ着用する機会がなかったか、その理由を考察しなさい。
第11回
日本の染織文化(1)藍染め
第12回
日本の染織文化(2)絞り染め
第13回
日本の染織文化(3)友禅染め・型染め
第14回
日本の染織文化(4)縞・絣
第15回
まとめ

時間外学習
次回の授業で取り上げるキーワードや知らない用語について予め調べてくること。

学生へのメッセージ
日常生活で目にするさまざまな染織品を意識して観察し、色や柄だけでなく、どのような繊維でできているか、どのような質感・肌触りか、どこで誰がどのように製作しているか、などについても考えてみましょう。

学生の問い合わせ先
初回の授業時にお知らせします。